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そろそろ面白山も飽きたんじゃない? また 面白山?・・・まあ そんな風に見られている みたい(笑) 毎回テーマを携えて登っているんで 飽きるという表現には該当しないわけで 強いていえば  「好きだね~電車登山」、 これが本人的には正解かな?

で、今日のテーマは 「一人ラッセル」と「登り口の研究」。面白山高原駅に降り立ったのは自分とボーダー3人、山スキーヤー1人 全部で5人。 そのうち 4人が南面白山で、自分だけ北面白山。 ひとりラッセル まず完璧w。 でも、昨日の強風で雪が飛ばされ、ラッセルなし!むしろクラストで、尾根に出たらワカンを外しアイゼン装着でした。

登り口のテーマに関していえば、 夏道登山口からさらに先へ進み 昔の天童高原への登山口だった堰堤脇から右の支尾根に取り付いてカモシカ尾根へ・・・ この登路は楽勝でブロック雪崩が起きる心配もないほど緩いし 大正解でした。 急斜面なしで ゆったり尾根の670mピークに立てました。夏道通りに登るとなると 登山口からすぐ急斜面直登か、沢奥からトラバースになっちゃうので 今日は迷わず堰堤横からの右手支尾根へと「読図」のルートでした。

今回は長左衛門道との交わりまで、、、次回の北面白山は6時発の始発電車で 愛子駅ではなく仙台駅から乗車したい(笑) いろんな人の表情が見れて、、、面白い。通勤電車登山はやめられない。。。
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この堰堤の左岸側(右手)からアプローチ
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カモシカ尾根から振り返った支尾根の登路斜面、 かな~り広~い
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カモシカ尾根の雪庇は長左衛門道までずっと出てたけど 問題ない。
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雪が飛ばされ氷が尾根筋に現われて、滑って登るに苦労する部分もあった
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今回 赤布2枚の意味が 良く分かりました。ここは740mピーク。 帰り道、うっかり 南面白山方面〈荷負沢〉に降りてしまいそうな地点です。 だからワザワザ 赤布を2枚つけたんでしょうね。下る人への注意喚起ね。 夏道ならどうってことない話なんですが・・・冬に失敗しないための知恵、他人への配慮に感心して見てた。
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スパイク長靴登山について

ソフトインパクトを承知しながら? スパイク長靴(スパ長)で闊歩し、藪山をブログ公開しておきながら、他人に向かっては「山を荒らすな!」と言う。とうてい 大人の主張とは思えない。ビニールベタ張り.化繊赤布 など 里山も見苦しくなったが さらにスパイク長靴の問題があって スパイクで荒らす問題をどう区別するのか?

酷い記事になると 自分も地球にインパクトを与えているのに、「山では自分の足跡以外は残すな!」 「残すのは足跡だけ!」と ブログで息巻く。年柄年中スパ長ハイクをやってるのに このコメントは欺瞞としか言いようがない。集団でスパ長ハイクならば ソフトインパクトさえも ヤバスギだよね?自分に甘く他人に厳しい? 矛盾してると思うのだが 気づかないのかな(笑) 自分の左腕を自分の右腕で傷つけているようなもの。


とある若手のブログ、スパ長愛好家諸君は 参考にしてください。。。

「スパイクのピンがシーズン後には何本か抜けてるって言ってたな。
それって 山に置いてきてるんだよなぁ って、今まで買えないでいた次第 (;^ω^)」









by tabi-syashin | 2015-02-28 17:11 | Mount Futakuchi | Trackback | Comments(10)

3.11 、、、 まる4年が?

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まもなく3.11、、、 あの日から まるまる4年です。

何ができて 何ができなかったのか?
何が満足して 何が不満足なのか?途中点検が必要な時期になってきた。
政府は  ISILを「利して」憲法を変えるのに躍起になってるようだけど?

まだ『4年しかたっていないのに』 やるべきことをやらずにいいのか?
献金疑惑など やってる場合じゃないだろう ・・・なさけない議員たち


金権疑惑

小渕優子(前)経済産業大臣
松島みどり(前)法務大臣
佐田玄一郎

塩崎恭久厚労大臣
江渡聡徳防衛大臣
望月義夫環境大臣
西川公也農政大臣
上川陽子法務大臣
下村博文文科大臣
麻生太郎財務大臣


安倍政権は一次内閣に引き続き 二次内閣までも さらに三次内閣も
金権体質がもろに出ている。 ざっと7閣僚 最悪の金権疑惑内閣。
また倒閣されるのかな?

こんな調子じゃ コンクリートだけが出来上がって
被災地の失われた心の「ソフトの補完」は後回しになるだけだ。
高速道路が「帰還道路になるといい」 は気持ち解るんだけど
実際 帰りたくとも帰れない住民は どうするというんだ。
最近よからぬ方針。復興国費投下もそろそろ切りあげたいと発言してる。


今日も 原発の汚染水は海に垂れ流し 東京電力は情報開示しないし
4年前の体質と何にも変わってないじゃないか???

国連で「福島はアンダーコントロールにある」と見栄を切った割には
汚染水流出で世間を裏切って さらに事実を公表せず
それでも 福島はアンダーコントロールだ と言いきるつもりなのだろうか。
ODAバラマキで 世界の意見もアンダーコントロール? 同調圧力か!

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by tabi-syashin | 2015-02-26 22:18 | colum | Trackback | Comments(0)

斉理屋敷のひな人形

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ひな祭りですね~
斉理屋敷まで 写真を撮りに行かなきゃ・・・。
by tabi-syashin | 2015-02-25 22:41 | Miyagin | Trackback | Comments(0)

雪の毛越寺  平泉

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毛越寺の説明文では・・・
「現常行堂は、享保17年(1732)に仙台藩主伊達吉村公の武運長久を願って再建されました。堂は宝形造りで須弥壇中央に本尊・宝冠の阿弥陀如来、両側に四菩薩、奥殿には秘仏としてあがめられている摩多羅神(またらじん)がまつられています。摩多羅神は修法と堂の守護神であり、地元では古くから作物の神様として信仰されています」
・・・となっていた。
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by tabi-syashin | 2015-02-25 22:03 | Iwaten | Trackback | Comments(0)

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久しぶり 温泉に浸かってきた。
ゆったりと湯浴みしてきた。
なんせ イスラム国の殺戮シーンが夢にまで出てくるので
ヤバイと思っていた。

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限定35食といわれている手打ち玄蕎麦を訪ねた。
残り僅かだったが ギリギリ間に合った!
うまかったー!
調子づいてパン屋さんに寄った。
ここでもギリギリセーフだった。

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あと ひと月で サラリーマン稼業ともお別れだ。
引退したら 平日の晴れた日に
登るようになるのか?サンデー毎日ってw ボケるか?
ちぃっと働きながら 会話して自衛策をたてんといかんな・・・?

また地域限定の案内パンフに行くさきを尋ね
「目的」をもって お店を訪ねてみよう。
きっと 自分にとって良き啓蒙があるはずだ。

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by tabi-syashin | 2015-02-22 21:46 | Miyagin | Trackback | Comments(0)

日本の首相 安倍晋三という人は「世界列強に肩を並べたい」という強い願望をもった人だと云われる。第一次安倍内閣のときに「戦後レジーム」という今まで政界になかった言葉を使い始めた人だった。国民が望みもしない「戦後レジームからの脱却」、国民意識と離れた政治的美意識=「美しい日本」として世界列強の仲間入りを果たすこと。もともとそれが敗戦国日本の総理大臣であった祖父以来の「すり込み」でもあり その意味でも安倍晋三はナルシシストだと宮崎駿監督が指摘する根拠の一つにもなっていた。


その彼にしてみれば、、、テロと戦う「有志国連合」に入れない日本の法律上のもどかしさを、 エジプトで「テロリズムと闘う」ため「2億ドル供与」資金援助を宣言することで積年の思いを晴らし、同時にアメリカが提唱する有志国連合に賛助できたことは彼にとっての「栄誉」であり「世界に向けた示威」にもなった。 いかにもナルシシストらしい彼の「列強に並ぶ」という心理・筋書きが中東外遊にて成り立ったというわけだ。


だから外務省の情勢分析による「紛争地の危険」「政治的な危惧」をよそに 経済界を引き連れ中東に飛んで 彼の美意識の一つ「世界の人」になろうとしたのである。 ただ、それが引き金となって、首脳陣空白のひざ元で 「昨年11月から人質交渉中だった メールのやりとりも中東に飛ぶ前日まであった」と外務官僚から毎日新聞にリークされ人質解放交渉をストップさせる動因となり、二人の命をも止める誘因ともなったのである。 


舞台裏でアメリカが出した指示は「身代金による人質交渉はしないこと」 だから 「犠牲もやむなし」 との既定路線が11月の時点から既に首相の腹づもりにはあったと思われる。だから、人命救助に励むことをせず 予定通りに勝てる算段で衆院解散をし年末総選挙を挙行し 勝利した勢いで中東に行ったのである。手土産はODAの軍事関連拠出とテロ対策支援、見返りは原子力発電所建設と新幹線や技術の輸出にあった。


計算外だったことは イスラム諸国にとって中立的立場にあった日本のイメージが、 イスラエル国旗の前で演説した安倍晋三によって「ISISの敵国 日本」と化した瞬間だった、と同時に、イスラム圏の人達にとって「日本はイスラムの敵」とも思わせたんじゃないだろうか? アラブ問題の根源が「パレスチナ問題(イスラエルとの確執)」であるとことを考えると 日本の首相がイスラエル国旗の前で演説したということは「あまりにも軽率」だったと言わざるを得ない。 


もしあのとき、イスラエルに飛んで「世界の人」にさえならなければ「人質事件」は別の筋書きになっていた・・・、いや?仮に?年末総選挙を決行していなければ?人質問題に関してはガラリ違う筋書きになっていたはず。それにしても、結果は最悪だった。身代金交渉を喜ばないアメリカは斬殺された直後に「後藤健二 賛美」のメッセージを表明し、世界的に諜略的?と訝るほど「KENJI 美化」モーションが進行した。


だが日本の国民には 何故 人質解放交渉を極秘裏にしたのか?理由が政府の言う「人質の安全、人命にかかわるから」というのであれば 何故 外務官僚が毎日新聞に昨年からの人質交渉、ISISとのメールのやりとりなどをリークせざるを得なかったのか? 基本的に何故 自国の国民を助けないのか? 何故 あの時 解散で、総選挙で、中東外遊だったのか?という疑問を残すことにもなった。この疑問を説明できる「真理」を望まない日本人はいないだろう。日本には「知る権利」を求める国民は少なくともいる。


今思えば、ただただそれは「右傾化の機運」だったのでは?、政治家の勘といえばいいのか、その機運を逃せば 改憲ができない そんな思い一筋だったのではないだろうか? そこに湯川、後藤の人質事件は「戦後レジームを変える一世一代の筋書き」を画するナルシシストにとって、どんでん返しにもなりうる大きな事件だったということだろう。 あるべき「美しい日本」の総理総裁 安倍晋三にとって「邪魔者」以外の何物でもなかったはずである。


あちこちニュースやコメントを読むと 外野の私でさえ こういう「流れ」が読めてくる。古賀茂明氏のインタビューがブログ「世に倦む日日」の内容を別角度で裏付けてくれるので じっくりと 読んでみてください。たぶん これほどの政治事件は滅多に起きないでしょうから・・・、そしてこの事件が 平和憲法を改悪するはしりとならないことを 切に願ってやみません。


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by tabi-syashin | 2015-02-20 18:26 | colum | Comments(0)

拙攻???


今回の「イスラム国」人質事件で人質を救わなかった日本政府。
一連の動きを識者はどう見るのか。

① 最大の疑問点

人質の存在を知りながら、安倍首相がエジプトでの演説で
イスラム国対策として「2億ドル支援」を打ち出した点だ。

難民などを助ける「非軍事的支援」であると補足はしたが、
(あっちで ああ言い こっちで こう言う・・・二枚舌は信用されない。 ダメね)
イスラム国は「ABE」と「JAPAN」を敵視し、身代金を要求した。

② もう一つ疑問点

最初の脅迫ビデオの公開後、イスラエル国旗の前で
安倍首相がイスラム国批判の演説を行った点は総じて評判が悪い。


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●飯塚正人・東京外国語大学教授は、

安倍首相が「ISIL(イスラム国の別称)がもたらす脅威を少しでも食い止める」と訴えた点が、あまりにも外交センスに欠けていたと批判する。

「日本人なら憲法の縛りなどから軍事的な意図がないことはわかるが、中東でイスラム国の名前を出して訴えれば、

相手側には当然、軍事援助だと聞こえる。演説で余計なことは言わず、難民支援だけを伝えればよかった。彼らに大義名分を与えた」
松富重夫・駐イスラエル大使は、中東アフリカ局長も経験したアラブ通だ。

「松富大使にしては軽率なミスだった。事態が一段落したら、大使の責任が問われることになるでしょう」(外務省関係者)


●中東通の大野元裕・民主党参院議員もこう指摘する。

「テロとの戦いで人道支援はありですが、その説明をする場が、イスラエルの国旗を背にしていたのは、正直 なんでかなあと思った。

会見場ではなく、ぶら下がりでやる手もあった。不用意だったと言わざるを得ない」

※AERA 2015年2月16日号より抜粋

1月20日午後2時50分――。

衝撃的な動画がインターネットを通じ、全世界にばらまかれ、蜂の巣をつついたような騒ぎになったが、
NSC(国家安全保障会議)の主要メンバーである安倍晋三首相は中東歴訪中、岸田文雄外相、中谷元防衛相も外遊中で不在。

イスラエルを訪問中だった安倍首相は慌てて会見を開き、人質の釈放を求めたが、このパフォーマンスは「外務省の大失態」とされている。


●日本女子大の臼杵陽教授(中東現代史)がこう指摘する。

「安倍さんが一番まずかったのは、イスラエルで会見をやったこと。安倍さんの会見はユーチューブにアップされ、全世界にばらまかれたわけですが、日本の旗とイスラエルの旗(ユダヤ民族の象徴のダビデの星)がバックだった。『人道的な支援で軍事的に加担しているわけではない』と釈明しましたが、アラブ人が見れば、『何だ、イスラエルと日本は同盟を組んだのか』と誤解をされる。政治的に最悪でした」

イスラム国が身代金を「2億ドル」と吹っかけてきた要因とされているのが、安倍首相が同17日、エジプトのカイロで行った演説だ。イスラム国との“戦争”が原因でイラクやシリアなどで難民・避難民が大量に発生していることを憂慮し、その支援のため2億ドルの無償資金協力を発表した。


●三谷英弘前衆院議員は、

首相の演説の英訳版に「違和感を覚えました」と首を傾げた。

日本語では「地道な人材開発、インフラ整備」が支援に含まれるとした演説部分だ。

「英語では『地道な』という大事な言葉は省かれ、インフラも直訳。英語のインフラには『軍事施設』の意味もあります。

日本語では感じられる人道的援助というニュアンスが切り落とされているため、兵士教育と基地建設のため資金を援助します、

とイスラム国側に誤解された可能性がある」(三谷氏)


●内閣官房副長官補として安全保障を担当した柳澤協二氏は

「日本語でも演説は強すぎます」と言う。「どこか『闘い』のニュアンスがある。

演説には『ISIL(イスラム国)がもたらす脅威を少しでも食い止めるため』や

『ISILと闘う周辺各国に』支援を約束する、などの文言がありました」

脅迫された後に「人道的な支援」と強調するのであれば、削ってもよかったのではないか、というのだ。


●元外交官で外交評論家の小池政行氏

「首相には油断があったのではないでしょうか」と指摘する。


●元在シリア特命全権大使で『イスラム国の正体』(朝日新書)の著作がある国枝昌樹氏

「湯川さんは昨年7月、後藤さんは10月下旬から行方がわからなくなっています。

イスラム国は2人を安易に処刑せず、彼らにとって最も効果的な“脅迫カード”となるタイミングを待っていたわけです」 

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後藤さんの妻あてにイスラム国から最初の脅迫メールが届いたのは、昨年11月。

「メールのやり取りは首相の中東歴訪前まで断続的に続き、イスラム国は約20億円の身代金を要求していた。

外務省も内容を把握し、官邸に逐一、報告していたが、ズルズルと判断を引き延ばしたまま、

首相が企業を引き連れ、中東に出かけ、“飛んで火にいる夏の虫”となり、身代金も10倍以上も吹っかけられてしまった」(外務省関係者)


(本誌取材班=古田真梨子、原山擁平、福田雄一、横山 健、小倉宏弥)

※週刊朝日 2015年2月6日号より抜粋


by tabi-syashin | 2015-02-20 18:24 | colum | Comments(0)

「フランス人は『Je suis Charlie(私はシャルリー)』というプラカードを持って行進したけど、日本人は今、『 I am not Abe 』というカードを掲げる必要があると思う」



日刊ゲンダイの2015.2.2の記事より転載。 

イスラム国の人質事件では、ほとんどの大メディアが安倍政権批判を控えている。そこにあるのは、「人質が殺されそうなときに足を引っ張るな」という情緒論だが、そんな中、敢然と、しかも痛烈な言葉で安倍首相を批判したのが、元経産官僚の古賀茂明氏(59)だ。
「フランス人は『Je suis Charlie(私はシャルリー)』というプラカードを持って行進したけど、日本人は今、『 I am not Abe 』というカードを掲げる必要があると思う」

テレビ朝日系の「報道ステーション」での発言に官邸は激怒、ネトウヨたちは大騒ぎとなった。一方、「よくぞ言った」という支援の輪も広がりつつある。そのご当人、報道ステーションのコメンテーターを安倍総理批判で先日降板(クビ)となったばかりの古賀氏に“過激発言”の真意を語ってもらった、ISIS人質事件の昨年からの一連の流れをインタビュー。


◆安倍首相は「有志国連合」の有力メンバーになりたかった

――あの発言が出た直後から、大変な反響だったと聞きましたよ。官邸の秘書官筋からテレビ朝日の上層部に抗議の電話が入り、大騒ぎになったとか。古賀さん自身には何かありましたか?


 局に対してはいろいろな声があったようですが、僕には直接ありません。でも、誰かが声を上げて、「これはおかしい」と言わなければ、太平洋戦争と同じ状況になってしまう。だから、注目度が高い番組に出た際、考え抜いて発言したわけで、反論は予想通りですし、むしろ反響の大きさに驚いているくらいです。


――戦前と同じ状況というのは、ついに日本も米国と一緒に泥沼のテロとの戦いに引きずり込まれてしまった。キッカケは安倍首相の軽率としか思えない中東歴訪と、イスラム国と戦う国への2億ドル支援表明です。多くの日本人が不安を抱えているのに、声に出せない。そんな状況ということですか?


 今度の人質事件では、いろいろな報道がされていました。でも、必ず最後の方は「テロは許しがたい行為だ」「いまは一致団結して、安倍さんの戦いを支持すべきだ」というところに帰結してしまうんですね。そうなると、あらゆる議論が封じ込まれてしまう。今は戦前のように治安維持法もないし、特高警察もいませんが、安倍政権のテロとの戦いに異論を挟むのは非国民だ、みたいな雰囲気が醸成されつつある。テロリストを擁護する気は毛頭ありませんが、日本が米国と一緒になって世界中で戦争に参加する国だというイメージをつくっていいのか。多くの人が違うと思っているのに、誰も声を出せない。それってやっぱり、おかしいでしょう。


――順番に伺います。古賀さんは安倍総理が中東歴訪以前に後藤さんが人質になっていることを知っていたという前提で話された。「臆測でものを言うな」という批判もありました。一部報道では当初10億円、その後20億円の身代金要求があり、奥さんは外務省に相談していたと報じられたからですか?


 政府はずっと前から知っていたことを認めましたよね。でも、それは官僚だった私から見れば当たり前のことでした。こうした情報に接した官僚が上に上げないということはあり得ません。あとで情報を上げなかったことが分かったら、大変な失態になるからです。大臣秘書官、次官、官房長にはすぐ上げる。同時に官邸の外務省出身の秘書官にも連絡がいくはずです。その秘書官が安倍首相に伝えないということもあり得ない。伝えなければ、大きなリスクを背負うし、伝えて損をすることはないからです


――だとすると、この時点で官邸・外務省は身代金を払わない方針を決めたのか、「放っとけ」とばかりに無視したのか。右往左往しているうちに時間が過ぎてしまったのか。


 10、20億円程度であれば、官房機密費で払えます。まして、1月には安倍首相の中東歴訪が控えている。身代金を払って解決させる選択肢もあったはずですが、官邸にそういう提案をして却下されたのか、それさえできない雰囲気だったのか。いずれにしても、人命よりも優先させたい事情があったとみるべきです。


――それは何ですか?


 安倍首相は対イスラム国の有志国連合の有力なメンバーになりたかったのだと思います。世界の列強と肩を並べて、認められたい。それが安倍首相の願望であるのは間違いないと思います。そんなときにイスラム国に身代金を払ったことがバレたら、米英に顔向けできなくなる。そんなリスクは背負いたくない。後藤さんの命よりそちらを優先したのです


◆世界の大舞台で“二枚舌外交”を繰り広げる安倍首相

――なるほど。そうなると、安倍首相がエジプトでイスラム国に宣戦布告するような言い方で、2億ドルの支援表明をしたのも分かりますね。 


 有志国連合として認めてもらうために空爆や武器供与をしたいけど、現行の憲法ではできない。できるのは人道支援くらいです。そこで、イスラム国を名指しして、そこと戦うためのお金であると聞こえる言い方をした。他にもテロ組織はたくさんあるのに、イスラム国にだけ言及したのは不自然ですし、本来、人道支援というのは武力紛争にはかかわらず、どちらにも加担せずに、政治的意図を排除して、人道主義の立場から行うもので、日本はいつもそれを強調していた。ところが、あの演説は人道支援というトーンを弱めて、軍事的政治的意図を込めた支援であるような言い方をした。この発言を米英は歓迎したようですが、身代金を取れずに焦れていたイスラム国にしてみれば、これで交渉の余地なしとなった。「宣戦布告された」となったのだと思います。


――安倍首相は動画が公開された後、盛んに人道支援だと強調していますけど?


 最初は人道支援ではなくイスラム国と戦うための支援であるかのように装い、これは失敗したと思ったら、急に人道支援を強調する。二枚舌外交です。五輪プレゼンテーションの汚染水発言もそうでしたが、世界の大舞台で大嘘をつく。それが安倍政権の特徴です。


――「人命第一」と繰り返していますが、これも怪しいもんですね。


 25日、NHKの日曜討論で安倍首相は「この(テロ殺害事件)ように海外で邦人が危害に遭った時、自衛隊が救出できるための法整備をしっかりする」と言いました。これは驚くべき発言で、イスラム国が聞いたらどう思うのか。人命第一と言いながら、その交渉の最中に「いまは戦争できないけど、法律を改正したら、おまえたちを叩くために自衛隊を出すぞ」と言ったわけです。普通の感覚であれば出てこない発言で、安倍首相は中東で米国と人質奪還の共同作戦をやりたいのでしょう。人命のかかった危機を「政治利用」しようとするとんでもない発言です。


――でも、そうなると、日本人は対テロ戦争に引きずり込まれる。世界中でテロの標的になってしまう。


 中東での日本のイメージとは「戦争をしない国」です。ポジティブな平和ブランドがあるんです。安倍さんはそれをぶっ壊そうとしている。少なくとも政治的にも軍事的にも、米国の正義=日本の正義というイメージで走ろうとしている。安倍さん自身の願望でしょう。でも、日本は米国とイコールではありませんよ。日本は世界に敵が少ないんです。一方、米国はシンパもいるが敵も多い。おそらく、米国ほど敵が多い国はないと思いますよ。途上国では中国よりも嫌われている。イスラム国がやっていることはめちゃくちゃですが、その根底には米国がイラクやアフガニスタンで無実の女性や子供、民間人を大量に殺戮した過去がある。その報復は国際法上は許されないが、メンタリティーとしては理解できる。だから、イスラム国は急拡大したのでしょう。そんな中、米国の正義=日本の正義で、米国の敵=日本の敵というイメージがつくられつつある。イスラム国のPR戦略の巧みさもありますが、安倍さん自身がそういう認識の政治家であるというのも真実だと思います。


――ちょっと待ってください。多くの日本人は米国の敵=日本の敵なんて思っちゃいませんよ。中東で戦争しようとも思っていない。


 だからこそ、「 I am not Abe 」というプラカードを掲げる必要があるのです。私たちは安倍さんとは違う、安倍さんは変なメッセージを送ったが、彼は日本国憲法を踏みにじるおかしな人だ、普通の日本人じゃない。我々は違うということを、世界に訴える必要がある。安倍さんのもとに結束しろという意見があるが、それは危険です。「 I am not Abe 」ということで、日本人の命を守るには、安倍さんの考え方を否定すべきだということを言いたかったのです。憲法の前文を見てください。日本はあらゆる国と仲良くし、それを通じて、世界平和に道を開くことを基本理念にしている。日本を攻撃しない人々を敵にするのは、憲法上、許されないのです。この理念は後藤さんの考えと共通しています。「 I am Kenji 」ですね。そうしたことを訴えるべきで、さもないと、世界中で日本人はテロの標的になってしまいます。


▽こが・しげあき 1955年、長崎県生まれ。東大法卒。通産省へ。行政改革などにかかわり、改革派官僚として名を馳せる。2011年に退職、評論活動へ。「日本中枢の崩壊」(講談社)が38万部のベストセラー。近著は「国家の暴走 安倍政権の世論操作術」(角川oneテーマ21)。  (2015.2.2記事)
by tabi-syashin | 2015-02-19 17:26 | colum | Comments(0)


こうまで言論人 報道関係者 音楽家 小説家が広く抗議の声を上げたということは・・・、戦前に見た「体制翼賛」の風潮が出始めていることを表すものと 僕は受け止めている。音楽家の坂本龍一さん、小説家の馳星周さん、女優の木内みどりさん、評論家の森永卓郎さん、美味しんぼの雁屋哲さん、漫画家の所十三さん等の名が賛同者欄に見受けられた。


いま、安倍政権は戦時国家という怖ろしい方向に向かっているような気がしてならない。歴代の総理ができなかった事をやろうとしている。こんな政権を生んだのは「国民の政治に対する無関心さにある」のだろうし、投票率の低さにそれは現われているわけで、視聴率偏重の娯楽番組主体とするマスメディアに もうジャーナリズムを期待するのは難しい事態だ。唯一 報道ステーションのみがジャーナリズムとしての自負を保つ番組だったが それさえも先日、古賀氏という貴重なコメンテーターが降板させられた。

「投票しても変らない」とかいう達観は一種の「現実逃避」、「責任転嫁」だということに早く気づくべきだ。憲法を改悪しようとする勢力にとって、「黙っている国民が多い」ってことはますます好都合になる。

山に登ることを少し休めて 政治に関心を今はもちたいと思う。

戦争になれば軍需産業だけが儲かってウハウハになるだけで、遺された大半の国民は平和を望んでいるに違いないのだから あえて紛争や戦争状態に身を置くというのは なおさら疎ましく思える。

今だからこそ 文化人や言論人、映画人が「右傾化の政治動静に注意したい」といっている。

『実際、テレビで政権批判をすると、発言者や局に対してネットなどを通じて「糾弾」の動きが起こり、現場の人々に圧力がかかっている』・・・着目すべきはこの事象だ。

ネットでいちいち煩わしいネトウヨと称される日陰な人たち、それを扇動する保守政治が 僕らの望むところではない方向に舵を切っているということだ。ネット世論が一般世論と同一だなんて誰も思っちゃいないのに・・・。

よくよく考えてものごとを捉えるべきだ。ネトウヨ諸君、君等は産経や読売新聞や文春、新潮などの扇動に毒されているだけだ。戦争になれば、前線に行かされるのはネトウヨといわれる保守勢力の独身諸君が先だ・・・としたら?

君はその時にどうするだろうか?右往左往して後悔に暮れてももう遅い。今わかっていることは、、、ネトウヨであってもなくても、君の母は出征する君の姿を見て悲しみの涙を流すんじゃないのか?ということだけだ。 

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by tabi-syashin | 2015-02-19 16:40 | colum | Trackback | Comments(0)


イスラム国邦人人質:後藤さん家族に身代金10億円メール

毎日新聞 2015年01月21日 00時04分(最終更新 01月21日 19時00分)

 ◇昨年11月に「イスラム国」側から届く

イスラム教スンニ派の過激派組織「イスラム国」とみられるグループが、昨年シリア入りして行方不明になった千葉市の湯川遥菜さん(42)とジャーナリストの後藤健二さん(47)とみられる2人を拘束している映像がインターネット上で公開された問題に絡み、昨年11月に「イスラム国」側から後藤さんの家族に約10億円の身代金を要求するメールが届いていたことが分かった。政府関係者が明らかにした。


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ブログ「世に倦む日日」によれば・・・


翌日1/21に「政府関係者」がリークを始め、11月から身代金要求のコンタクトを受けて政府がメール交信に及んでいた事実を暴露し始めたとき、安倍晋三は顔面蒼白になったはずだ。

なぜなら、全ての事情を知るこの「政府関係者」が、何もかも明らかにしたら、身代金を拒否し続けて後藤健二を見殺しにした真相が天下に曝されてしまう。

見殺しを指示したのは安倍晋三であり、また、人質の命がかかった交渉が極秘裏に継続しているのに、それを隠し、無視して解散総選挙を強行したのは安倍晋三だったからだ。

こんな事実が「政府関係者」の口から漏れ、さらに、それを証拠づける内部文書が野党にタレ込まれ、国会質疑の生中継中に爆弾炸裂の事態になれば、内閣は一瞬で吹っ飛んでしまう。

まさに、安倍晋三にとって絶体絶命の政局が見えていた。「政府関係者」のリークは(誰もが意外な)反旗だった。安倍晋三側からすれば、本来、絶対にこのタイミングで外に出してはいけない情報である。

結果的に、後藤健二殺害の直後から、安倍晋三は猛然と反撃して鎮圧に成功、「政府関係者」を粛清して口を封じ、鉄の情報統制とマスコミ管理でこの政局を乗り切るのだが、それは危機一髪のことだった。


1月21日のブログによれば・・・
(1/20)初めてマスコミによって明らかにされた。毎日の記事では、ある政府関係者によるリークだ。この事実が漏れることは、安倍晋三にとって相当に不都合だったのではないか。
つまり、日本政府は、昨年の11月から延々と2か月間もイスラム国と人質解放交渉をしていたことになる。当然、10億円の身代金の値切りとか条件面の折衝もやっていたのだろう。
また、そのやりとりの逐一を米国に報告し、対処の指図を受けていたに違いない。
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イスラム国との人質 後藤健二氏の妻 城後倫子(じょうごりんこ JICA理事長の秘書)さんとのメール交信は 昨年11月からあったという。1/21の「政府関係者」による この突然のリークは、どうして発生したのだろう。それまで政府は 1/20に初めて知ったと公式で発表していたのに・・・。都合よく過去の時系列さえも歪曲し 国民には誤魔化し情報で済ませるのか?

この疑問に関する ブログ記事は以下となる・・・それにしてもブログ主の洞察力は凄い。実力ある人だな。。

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安倍晋三に対する造反となる「政府関係者」のリークは、おそらく本人の正義感や責任感から出たものではない。妻である城後倫子の突き上げが形になって衝動的に噴出したものだ。最初のリークのタイムスタンプを確認すると、1/21の00時4分になっている。動画が公開された1/20の夜のうちに記事が出ていて、「政府関係者」が素早くリークに動いた状況が分かる。

このとき、安倍晋三はエルサレムにいて、現地で体面を繕う記者会見に腐心していた。国内(官邸)は主のない空っぽの状態で、外務官僚が自由にマスコミに接触することができたわけで、つまり、この「政府関係者」は安倍晋三の留守の間隙を衝いて、安倍晋三を窮地に追い込む衝撃の真相暴露をやっている。

これは、単に真実の一端を国民に漏らしたという意味ではなく、明らかに安倍晋三に向けてのメッセージで、安倍晋三に対して「早く救出に動け」と要求を発したものだ。城後倫子と「政府関係者」にとって、1/20の動画は十分に想定された展開で、同時に最も恐れていた悪夢でもあった。

11月から何度もメールをやりとりし、1月中旬の時点で交信が途絶えていたのだ。城後倫子は半狂乱になって、外務省幹部である「政府関係者」を突き上げ、72時間以内に安倍晋三を動かして夫を救おうと図ったのだろう。

72時間以内に安倍晋三を動かす手は、11月からの真相をマスコミに暴露するぞと脅す暗闘策しかなかった。「政府関係者」がそれをしないなら、自分が直接マスコミに暴露するぞと、城後倫子は「政府関係者」を前にそう眦を決したのではないか。突き上げられ、小出しのリークの形で、「政府関係者」がマスコミに昨年10-12月の経緯を喋り出す推移になる。

身内(官僚)から駆け引きを仕掛けられた安倍晋三は、慌てて日程を切り上げて東京に舞い戻り、72時間を粘りきって時間を潰す作戦に出る。基本的に、2億ドル(240億円)は払える金額ではないし、あのようにオレンジ色の囚人服を着せられて公開動画を出された以上、人質の二人が救出される可能性はなかった。

イスラム国側は、二人の処刑は既定事項であり、動画公開に出た時点で、すでに目的は身代金から示威と宣伝に変わっている。

72時間が潰され、安倍晋三の粘り勝ちになるのは見えていたが、城後倫子は身内であり、マスコミに暴露するという決死の覚悟は本物で、「政府関係者」は狼狽しながらリーク(安倍晋三との駆け引き=造反)に出るしかなかったのだろう。

後藤健二はミッションの「部下」で、「政府関係者」には責任があった。

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by tabi-syashin | 2015-02-19 00:12 | colum