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最近の山事情

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「早出早着」(はやではやちゃく)、山に登るときの原則。目的地に午後3時には到着するように計画を組め という先代からの言い伝え。危険予知、危険回避、セルフレスキュー・・・昔から言われていた山歩きの原則だが今や語り継がれる組織もなく、山岳雑誌や旅行パンフなどの晴天写真やお花畑などの華やかな面だけが浮き彫りにされ その上辺だけを切り取りポッケに詰め込んで山にやってくる人が多くなった。

*加筆:伝統的で原則的な山のルールを 新しい価値基準で変えてしまうB層が山にも侵入してきたから? 

共感のない時代といわれる現代。先輩から伝えられ覚えた「経験」を「伝承する組織」や「集い」や「手だて」など「機能する空間」、いわゆる「インシュレーター部分」が今は不足している。そうこうするうちに、女性ファッション誌でさえ夏山を喧伝するし、スポーツ用品店で道具や衣類を購入すれば もう外見は一人前になっているわけだから、つまりは山岳事故と背中合わせのニッチな日程でピークハントする事故予備軍がどんどんやってくることになる。

昔は「三人寄れば山岳会」と揶揄されながらも 経験が人から人へ伝わる手段、いわゆる「空間」が存在した。だけど今は違う。若者の登山ブームも老齢者の独善的登山ブームも危険回避を経験として積む「集い」「時間」「伝承」などの手段がないんだと思う。たしかにPCを開けば手軽に教えてくれるが、だがネットでは「知識」しか手に入れることができない。知ってはいるけど実践では試せないし活かせもできない・・・さらに無目的な中高年登山者は深田百名山のような既成の目的に寄ってすがろうとする。この心配は今後もますます増える一方だ。

ネットで覚えた山登りのエッセンスやセオリー、どうしてそのセオリーが生まれたのか?などを実践で確かめる、経験を積むということがネットではできない。やおら実戦に突入することになる。警察、山小屋、ホテル側の「安全無事」という気持とは裏腹にお手軽に上高地午後3時着のツアーバスで3000m級の前線に運ばれて来る。「お客さん」が多いのが事実だ。

程度の差はあれ 事故を起こして初めてわかる山の怖さ。死ぬまで「危険予知」や「危険回避」「セルフレスキュー」の知識を求めもしない者にとって それらは無価値のままで身に付かない。求めないのは論外としても もともと知らないということと教えてもらう環境や手段がないということとは 全く違う。

経験者には歯がゆいだろうが、警察や山小屋側と登山者を結ぶ 危険回避を伝える「手だて」「機能をもった教育機関」が雲の中にある現状ではこの問題を根本的に解決する手立てはない。たとえば 文科省や傘下の登山研修所を担ぎだすか?水際で単独旅行者の計画書をチェックする手立てを実施しないと 現状打破や風潮改善とはならないと思える。
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穂高連峰 岳沢小屋 坂本さんのブログ
http://www.yarigatake.co.jp/dakesawa/blog/2011/10/post-162.html
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奥上高地 徳澤園 若旦那のブログ
http://www.tokusawaen.com/2011/09/post-227.html
by tabi-syashin | 2011-09-30 08:45 | Mount | Trackback | Comments(0)

奥土湯 

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秋の彼岸なので 郷里に、墓参りに行ってきた。
帰り道、いつもの不動湯に行って汗を流そうと思ったんだけど、、、
道の斜面から水が大量に流れだしていたので、危険予知 脳内信号が鳴る!
回避を余儀なくされ 行き先を川上温泉に変えた。

この温泉宿はもともと宿泊者オンリーで日帰り入浴は断られていたが
今回の被災者受け容れで 日帰り入浴が可能となった。
30年ぶりの入浴となる。飯坂温泉と比肩できるほど高温だった。

温泉後の涼みがてらに、土湯の3段堰堤で練習撮影した。
画角とシャッター優先自動露出の練習。。。
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by tabi-syashin | 2011-09-27 21:04 | Tutiyu | Trackback | Comments(0)

尾瀬ヶ原

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上の画像
尾瀬ヶ原 左手の龍宮小屋から 
右手の八木沢か寺崎尾根に・・・うっすらと虹が。。。
 
下の画像
右手から 長沢沿いに長沢尾根 
その左の尾根が 八木沢沿いに八木沢道
どちらの尾根道を登っても富士見峠にでる。
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by tabi-syashin | 2011-09-25 12:53 | Oze | Trackback | Comments(0)

尾瀬 牛首 池塘

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午後3時半、
ひとしきり小ぬか雨に見舞われた尾瀬ヶ原
木道が濡れ、曇り空の銀色に光る 
あと30分で山の鼻だ
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頻繁に目にする「超広角は風景」的な発言が、腑に落ちない。
風景写真で超広角の出番は少ないと思うが、私がおかしいのだろうか?
どちらかと言えば、風景写真では望遠系の方をよく使うと思うが。。。

そのほかにも、
超広角をポートレイトで使わない。。。。などもそうだ。
私は積極的に使う。最近だと、16mmで撮っている。

確かに周辺は歪むし、そこへ顔を持ってくれば変になる。
しかし、そんなものは使いこなしの一つでしかない。

加えて、日の丸構図 = 下手な写真 
という凝り固まった評価をする方も多い。

  超広角 = 風景 ではないし、
  超広角 ≠ ポートレート でもないし、
  日の丸構図 は 構図の一つ である。

本で読んだ知識の「断片」や、聞きかじりの知識の「欠片」で語る人が多いよね。
中途半端なノウハウなんかじゃなくて、
その写真で見せたいモノとか、主題は何か。。。って事を考えないと
記憶の中にあるノウハウなんて役に立ちません。
by tabi-syashin | 2011-09-25 12:42 | Oze | Trackback | Comments(0)

尾瀬 富士見峠方面から

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アヤメ平から 富士見峠に至るまでの細尾根は 
この天上ルートにグッと変化を付ける 
右手は片品村への笹斜面 青い屋根は富士見小屋
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by tabi-syashin | 2011-09-21 20:20 | Oze | Trackback | Comments(0)

尾瀬 横田代

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草のベールを纏わせたように高層湿原が広がる。
前方に燧の山、振り返れば至仏の山
目の前には 一切合切の田代。

山稜に広がる田代の果ては青空。
その田代の果てから湧きたつように雲は生まれ、
青さに吸い込まれるように消える。
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鳩待峠から1時間ほど 樹林を抜けたこの辺一帯は 
至仏のビューポイント、横田代。

振り向けば至仏山の登路がよくみえるし
その名の通り視界を遮るものがない
山の斜面に沿って田代が広がる

こちらは 僕的に似合ってるみたい
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by tabi-syashin | 2011-09-21 20:09 | Oze | Trackback | Comments(0)

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ボッカさんが休憩しているところを一枚お願いした 
何枚でもいいですよ 
にこやかに微笑む彼を真横から。。。

重さはハイシーズンで80キロぐらい。
エッ!? 最高で150キロですってぇ???
「歩荷」ボッカ とはよくいったものだ 凄い仕事だ。

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by tabi-syashin | 2011-09-21 20:05 | Oze | Trackback | Comments(0)

いのり

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by tabi-syashin | 2011-09-13 20:53 | JAZZ | Trackback | Comments(0)