初心者には きつかったかもなぁ? (朝日連峰 荒川)

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大石橋

朝日連峰 小国町五味沢 蛇引尾根登山コース。

そこにある4本の吊り橋が今日のテーマ。モデルは今春から山を始めたばかりのMr.ゴーン似のF君。スタートからバラバラっと雨になり合羽を着こんで出発。でも 合羽ズボンを穿くのを彼は忘れている。

この最初の大石橋は縦揺れが激しい。そのリズムに合わせようとするが・・・2人目が渡ると その揺れのリズムがバラバラになるので さらに恐怖を感じるかもしれない。コツは・・・膝を伸ばさないで ショックを膝で吸収するように渡ると上手く行く。

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白布橋

二番目の橋。 建設現場でよくみる「ピケ足場」を渡してあるので 意外に快適に渡れる。荷物が大きいと乗り込みや降りる際にワイヤーに引っかかるので注意。一度引っかかると難儀する。コツとしては ショルダーベルトを緩め、ザックがお尻に当たる辺まで ズリ下げること。ストックは先端を雨蓋内側に閉じ込めて ザックサイドに括りつけることを忘れてはならない。手に持って渡ろうとするとワイヤーの何処かに先端が引っかかるので 橋の上で孤軍奮闘するようになる。この橋の すぐ下流にある潜り橋は 今春 雪解けの流れで基礎ごと破壊されている。

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角楢橋・・・Mr.ゴーン似が夢抱いたのは この「丸太一本の吊り橋」を渡ることだった。

幕営の荷物だと これ位の大きさになる。実際には丸太を渡ることより手摺ワイヤーのクリアの方が難しい。この橋に乗り込む際に、丸太が2本掛けられているのでそれを伝って背を屈めて一本橋に乗り込む。途中 丸太が切れていたり 吊下げワイヤーが切れていたり 色々目につくが気にしないことだw 先を見て、足元を見て、手摺を持ちかえ、足を運ぶ・・・この繰り返しを単純にこなすと上手くいく。

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大玉沢橋

4本目の橋は10mほどの高さで最も手強い。 名ばかりの板が張ってある、「ボロ板」吊り橋。これがかえって恐怖感を掻き立てる。よく見ると 腐れ落ちている渡し板が2か所ほどみえる。対岸に行くまで とにかくボロ板を踏まずに渡ること。足元の2本のワイヤーに靴を均等に載せる!腐れた板を信用しない! 橋の高さは2階の天井ほどもある 落ちたら怪我では済まないwこれをパスすると いよいよ蛇引尾根の急斜面が待っているのみである。水場まで1時間半。

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これは帰り道に撮った大玉沢橋だが、乗り込む際にMr.ゴーン似は身体を折り曲げ、しゃがみ込んで
ザックを掻い潜らせ、突き出たストックの処理に苦労しながら、ワイヤーに乗り込んでいる。

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白布橋
帰り道は緊張も取れてウスラ笑いを浮かべる・・・余裕のゴーンそっくり顔だw


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今回 水戸の「山さん」というかたと幕営が一緒だった。
ここの夏草狩りに毎年尽力されている方だと・・・どこかのネットにそう書いてあった。
そう申し上げたら なんっとご本人様だった。よなよな呑みながら聞けば・・・
ここの吊り橋の架橋や角楢小屋の建築にも個人的に尽力なさったと聞く。
山に対する思いは どこか我々と似ている。 一極集中型の山男であった。
彼らから 酒とブナハリ天麩羅が差しいれられ 御相伴にあずかった。
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by tabi-syashin | 2013-10-17 20:38 | Mount Asahi | Trackback | Comments(0)