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朝日連峰 蛇引尾根⑤

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いつもと反対側から見た 祝瓶山です。 
なかなかナイスな山です。重荷を背負えばいい訓練になりそうwww


蛇引尾根 今回の試登で 充分朝日のアプローチに使える尾根であることが よ~くわかりました。しかもバラエティに富んでいて 水場のテン場を利用させてもらいながらの循環登山もできて しかもあまり見ない日本海側からのアプローチということもあって 総合的に楽しめるルートだということが 今さらながらに 分かった次第です。角楢小屋と蛇引水場とを得れば山に潜む楽しみも発掘できるかなw 難点は唯一 仙台から車で5時間というアプローチにあった。大井沢口の2倍だもの・・・考えちゃう 簡単には来れないよ。長井からの祝瓶にはよく来るんだけど。。

仙台YMCA山岳会の記録を調べていたら・・・1997年5月連休積雪期に佐野パーティが 針生平から針生山、檜岩屋山、小脇峰、袖朝日、西朝日、大朝日、平岩山、大玉山、祝瓶山、大石橋と前夜泊2泊3日で踏破していましたね。さすが佐野さん!。その記録によると 桧岩屋山の先、1201ピークから大朝日小屋まで雨の中を雪を拾いながら(袖朝日の下りが大藪で大変だったそうですが)7時間で抜けています。 また記録によれば 他のパーティが前日に抜けた足跡が残っていたそうで、新潟方面ではポピュラーなルートなのかもしれません。にしても すごいですね。。。

しかし 彼が僕と同じ思いを新潟側の朝日に抱いていただなんて 知らなかった・・・
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お陰さまで朝日連峰に新たな繋がりを持てました。こうしてみると 「よき山 よき友 よき道具」とはよくいったもので この三拍子が揃えばいつでも山を心から味わうことができる。なんと山は素晴らしいことか! が分かってくる。問題は・・・資料ではえれない、金では買えない、、、よき友だが・・・地元、五味沢の方々との繋がりを得れば もっと豊かな人間味を山とともに味わうこともできるかな?と思ったりして・・・。
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上の写真、1059mピーク地点。 そろそろ尾根に取り付いて2時間が経過するころ、、、迷いが生じてきた。「おっかしいなあ 変だぞ? そろそろ「蛇引の清水」についてもよさそうな頃合いだが・・・見落としたか?」初めての尾根だから分からないことだらけである。 頼りになるのは1/25000地形図と己の読図力のみだ(GPS位置情報なら一発回答だろけど 地図読み感覚が鈍るのは岳人として もっと怖い)

地形図と睨めっこ・・・、まず水線を確かめる 次に 地形図からどんな地形かを想像する。 次に 周りの地形と地図とを何度も見比べる。 結局 この尾根のコンター1059地点で 左から尾根が合わさる処が おそらく清水入口であろうと推量する。時間も4時過ぎなので この急峻な尾根のどこかにビバークする場所はないか?も併せて考えながら 安全な場所にザックを置いて斥候に出た。 
たぶん この辺り!と、目見当をつけ ふわふわと浮き立つ体に戸惑いながら進めば 1059mピークの先で一旦尾根が下った、、、想像通りに尾根の分岐は窪地っぽくなっていた。予想が外れたことと言えば 窪地から20mほど登ったところが清水の入口だったことぐらいだろうか。清水までの道の付け方が上部過ぎており 実際には20mほど下ったところに清水はあった。ま、やれやれである、読図が弱いとこの辺がスパッと決断できない。
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右手より 北大玉山 そこから4個目のピークが平岩山(ちょうど裏手になって先しか見えない) 左翼に大きい山 大朝日である。
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佐野さん退会の報を聞き非常に驚いた。東京「ブナの会」から移籍し YMCA山岳会の一時代を築いた人なので誠に惜しいことだ。聞けば 「遭難保険の不条理な処理」に一人反対しての退会だったとか。誰も引き止めることができなかったんだろうか?・・・、まさに彼らしい愚直さだが それが故に 栗駒や船形の「クロベやブナや 自然保護を会の中で公然と語れる自由さを我々は得た」ものだが。そんな物事の道理にこだわる彼を笑える者がいるとすれば それこそ将来に亘って己の恥を晒すようなものだな。

一重に、会として貴重な人材を放出させたものだなぁ、と思った。保険担当会員が熟慮すべきところを職業気質を剥き出しにして事務処理を優先させてしまったんじゃないのか? 感情的にではなく、道義的に捉えて正しい道を選択すべきだったんじゃなかろうか? 深野さんも岳人としての判断が世俗的になってしまったものだなぁ と僕なんかは思うのだけど・・・。

佐野さんの愚直さ(原則的判断)には「岳人として学ぶべき点が大いにある」と 認めて、その上で「善処?」すべきだったんじゃなかろうか。余計なことを言えば、飲み会での席で この私に向かって「酒が不味いから止めろ」といって発言を制止するものがいたが それこそ会の自浄作用を阻む行為だと思うけれど・・・ いかがか?私の意見は・・・ひきちさん、まるやまくん?











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by tabi-syashin | 2013-10-01 20:11 | Mount Asahi | Trackback | Comments(0)