2010年 12月 24日
hotaka road 2
昨年の海の日は 梅雨明け直下で晴男晴女全員集合!、「晴」マークで埋め尽くされてましたが。。。今年は なんと雨男雨女大集合で終止豪雨&暴風という具合で とても 「山」を語る こともできません。 まあ 言ってしまえば 「これも山だ」 ということなんでしょうけども・・・。。。
山も旅行も車もカメラも・・・人生の長い旅の一つの小道具。人生の所々に 「遊び」という概念を背負ってこれたからこその為せる業です。いわゆる人生の余禄。
でもその余禄のために、死んでしまってはいけません。
トムラウシや美瑛岳の事故は人為的だと思います。以前から言われて来ました、「山を金で買って登る」・・・?需要があるから成り立つガイドツアーですが 便利さの陰で後を絶たない「人為的事故」に考えさせられます。
中高年よ 何故?もっと余裕を携えて遊びができないの?
戦後日本を背負ってこられた方々が性急に名山を追いかける構図は 何とも合点がいきません。「事故」に捲き込まれる危険が高い他力登山、分かっていながらそれでもなお悲報を耳にするのはとても辛いです。
山は登るためにある・・・と語る岳人も多いでしょうけど、、、山は眺めるためにある・・・と語る「山好き」もいることを 自分の身に置き換えて考えて戴きたいものです。
センブリ