2012年 11月 10日
NIKKAなのに・・・?
暗い貯蔵庫に樽がゴロンと寝てるだけなのに 数十年もの熟成で高付加価値が付く。世の男性してみれば羨ましい限りで 寝かせれば寝かせるほどいい男に脱皮するだなんて ネ?一棟で ニッカウィスキー10年分ぐらいは製造できるとの説明に どえらく驚いた。10棟ぐらいはあったか?説明が無かったけど。そんなに造ってどうすんだ? とまあ男の疑問です。
今日は イッズミーのカメラ趣味のお仲間と紅葉撮影と洒落こみまして その後ニッカウィスキー作並工場の敷地内の撮影を目論みましたが・・・ 残念ながら といいましょうか? まんまと工場見学ツアーに引きずりこまれ自由撮影が封じられてしまいました・・・自爆です(笑)それにしても せっかくNIKKA工場に行って勉強したというのに、今夜 スコッチ(グレンフィディック)を呑んでりゃ まったくもう世話ないですね。少なくともここは NIKKAに敬意を表してシングルモルト「宮城峡12年」になるべきところかと・・・。反省しながら またフィディックをストレートで一杯。。。現像一枚で一杯? そりゃ酔うは・・・。紅葉写真の現像で一杯一杯? ま、一枚が一杯では これ以上ブログのアップ作業はできませんね。
お酒のお勉強・・・シングルモルト
お味ですが ブレンデッドウィスキーは辛さが喉越しで刺さる感覚が 僕にはあったりします(あくまで主観的です)が シングルモルトのウィスキーはそれらと違って喉越しが優しくて すごく甘いんです。ここだけの話、巷で人気の「シーバスリーガル」、これを旨いという人がいますが その気がしれない(笑)それぐらいシングルモルトとブレンデッドウィスキーとの差はあるようです。同じブレンデッドでも バランタイン21のような美味しい酒もあるので酒の比較は好みの分かれるところでもあります。
お酒を買う時 色々見過ぎて迷う癖のある方へのお勧めのキーワードは・・・「GLEN グレン」です。グレンという名前がつけば「シングルモルト」を意味します。モルトというのは大麦だけの原料で造られた酒です。強くて 甘くて トロリです。スコッチ好男としてはアイラ酒が最も好みですが、 あ、アイラの代表といえばボウモアですね。ボウモア12年はつい飲みすぎちゃう、いや 呑まれる危険性を充分に秘めております(笑)何にしても12年もの。若いウィスキーはいいですね 香りが立ってホントおいしいんですよ。
ちょいと鼻に突くのが苦手な方は ほんの少し冷水を注してみてください。ほんのちょっぴりね。水割りのように薄味のウィスキーを呑むくらいなら もうウィスキーを止めて日本酒にしましょう。そのほうが上品ですから・・・。ウィスキーに氷が解けたほどの僅かな水を注すと 軟化します。喉越しがガラリと和らかくなり、さらにさらに優しく甘くなります。シングルモルトをお試しくださいね。グレンフィディックがなければグレンリベットをお勧めします。ホテルウィスキーなので安いです。スペイサイドのシングルモルトウィスキーで最高峰はマッカランと思っていますが、何しろマッカランは高価、のちほど紹介したいと思います(笑)福沢諭吉さんが軽く飛んでいきます。
もう酒の話になると止まりません(笑) 車以上に面白いネタ、武勇伝がどっさり満載です。