「夏送り」 栗駒山

d0237340_20322587.gif
名残が原(ナゴリガハラ)

お盆以降、天候不順の日が続き いやんなるなぁ。

ようやく晴れ予報が出たので すっ飛んできたけどw 
築館付近から曇り空 時々パラッと。
船形山にすればよかったかな?
でもさほどの思い入れがないし、最近登ってないし。

今日は 夏山に感謝を込める「夏送り」登山。
自分たちにとっては「感謝の日」。
じつは、、、2008年6月14日栗駒の内陸地震の日、この栗駒を登る予定だった。
なぜか気乗りせず、朝に南蔵王に行き先を変更したのでした。
自分たちは助かった  のだ。

そんなことを思い出しながら須川温泉を出たのが8時半。
パーティ登山としては今年最速w
ゼッタ沢から昭和湖まで 硫化ガスが出るので早めに通過。
昭和湖にはベンチがあるけど、
風上に位置取りして硫化ガスを避けた。
ゴマ塩おにぎりがうまい!トマトがうまい!のだw

そこから、さっさと上がって天狗平へ。
ほんとは右へ折れて天馬尾根に行きたかったけど、
車回収のネガティヴ行動があり許可出ず。
さらに天馬尾根方面がガスで、明るい栗駒山頂へ誘導された。

たくさんの人出。みんなランチタイムだ。
宮城側が一望できる崖の上に席をとり われらもランチ。
隣で 「やっぱり栗駒いいなぁ。御弁当広げて・・・」ボソッと。
そっかぁそんなに・・・?

手作りの牛丼パッと広げ、青空の下でランチしたかったみたい。
パワー出るぅ!といったら、笑ってた。
突然、山頂のガスが飛んで宮城側が一気に開けた。風も弱くなった。

ようやく夏山にけじめをつけれた、、、よかったなぁ。
夏山装備は 今日でお終い。
次、「秋迎え」の山は、、、「朝日連峰」のどっかを予定中。
山鍋で一献やろうと思ってる、、、

明け方5℃か?寒いだろなぁ・・・。
水が涸れる秋、水量の多い小屋を選ぼかね。
大鳥、天狗、鳥原、思い出の詰まった清太岩、、、日暮沢からあがろうか。。。

d0237340_20330511.gif
ゴジラ岩
d0237340_20333574.gif
d0237340_20320319.gif
d0237340_20324022.gif
ゼッタ沢





[PR]
by tabi-syashin | 2015-09-06 08:35 | Mount Kurikoma | Trackback | Comments(2)

夏  栗駒山 

d0237340_1257564.jpg

須川湖に車を停めたのが8時半、身支度をして小仁郷沢の橋を渡って登山口についたのが9時 いつもの鈍行登山だ。そもそも遅い出発に問題があるw さらにペースダウンで天馬尾根踏破に4時間も掛かっている。次回は 体力のあるうちに本峰に登り、その後に天馬尾根を歩いてみようか、逆コースだ。コースの終わりには泥炭湿原をオプションで巡ってみよう。

今回は秣岳で休憩せずに草原に降りて木道上でランチとした。登山者が少ないから迷惑にならないし湿原の草花の中でランチするだなんて・・・近頃とんとないことだ。このコースで展望が開ける場所と言えば・・・まずは6畳ほどの秣岳山頂、次に天馬尾根上なら中間地点の小高い岩場。畳半畳ほどの昼寝ができそうな岩がある。それとその名の通り「展望岩塔」という場所。ここでの山野草散策に時間を掛けてもいいかもしれない。この日はオノエランの群生だったが半月前ならムシトリスミレの群生に遭遇したことだろう。

d0237340_1258855.jpg

d0237340_20293289.jpg

[PR]
by tabi-syashin | 2013-07-10 12:23 | Mount Kurikoma | Trackback | Comments(0)

d0237340_21375393.jpg

いつだったか?この尾根を歩いた。その時の感動が忘れられずに今年も小霧の中を歩いてきた。天馬尾根、いい名前だなぁ。秣岳といい天馬尾根といい、「駒」という字にあやかった名前がつけられている。今日もそんな牧草地とでも言えるような草原状の尾根筋をずうっと天狗平まで歩きとおした。歩きながら あらためて思うことがありました。「有名山を追いかける必要なんてどこにもないじゃないか・・・ 有名でなければ満足しない理由なんてあるの? 満足の等級とかって? ブランドとかってあるの?」。雪解けしたばかりの湿原に咲く小さな花たちを見つけることで充分に山を味わえた、満足。
d0237340_21175590.jpg

d0237340_2139281.jpg

d0237340_23213261.jpg

オノエラン リンドウ イワイチョウ サワラン トキソウ ヒナザクラ コイワカガミ キンコウカ ワタスゲ・・・木道の脇に生える小さな花を追えばとても良い休日が過ごせるのだ。名山は自分の心の中にこそ見据えるもの ということかな。 2kmほどの長大な尾根が天狗平から派生する、稜線に延びる一筋の道をずうっとこのままどこまでも歩いていたいという感傷に陥る。それほどストレスが吹き飛ぶ素晴らしい尾根だ。同行の3組のパーティ以外にすれ違ったのが単独行数人ほど。花の百名山といわれる栗駒山中に在って、この尾根を歩く人はいない。いや、それは実にありがたいことなのだがw
d0237340_21405294.jpg

しっかり昼食タイムを30分もとったのに 展望岩塔への登りでシャリバテしてしまった。オニギリ2個は食べないと身持ちがしないw というか登り口からずうっと薄いガスがかかってとても涼しい尾根だったのだが 昼ごろからガスが取れ始め 最後の岩塔への登りになって背中から夏の日差しが降ってくる快晴の天気になってしまった。霧中の尾根歩きの幻想さが 忍従の苦しみ坂へと変わりはててしまった。反対コースだったら 良かったのかもなぁ・・・。シャリバテ=ハンガーノック対策として ビスケットと水分 ブドウ糖固形 甘い梅干し 酢コンブ キャラメル 飴玉 など こまめに食べてりゃ良かったのね。ミカン一個で直っちゃった のでした。
d0237340_542972.jpg

d0237340_21372345.jpg

d0237340_21424247.jpg

時期を逃したのか、ムシトリスミレを一株もみなかった、、、それを見たくてやって来たのに。
代わりに オノエランが岩塔への登り道にとりついてずうっと道の両脇、いや一面に咲いていた。

眼下には以前に歩いた龍泉ヶ原が広がる 風の渡る様が草の照り返しの波ですぐに分かった。小仁郷沢の蛇行する源頭を見ていると胸がキュンとなるw、このきれいな湿原から流れ出る小仁郷沢も湿地沢との合流地点となると異様な世界になる。沢床が一面に温泉成分のアッシュグレイなヘドロ地帯へと変貌する。足を踏み入れると膝までグレイな泥に浸かる。ここから見る青々とした湿原からはとても想像できないけれどw
 
岩塔に吹き上げてくる風が気持ちいい。。。 岩の陰でオノエランが可愛い穂先を揺らしていた。
d0237340_6383678.jpg

[PR]
by tabi-syashin | 2013-07-07 21:11 | Mount Kurikoma | Trackback | Comments(0)

暑かった・・・

d0237340_19181920.jpg
FUJIFILM XE1 , 18-55mm
南屏風岳から不忘山への稜線に ハクサンシャクナゲが開花したばかりの色を添えていた

朝から 遠刈田温泉への道は 温度案内板が23℃を示す。
暑い一日を予感させる温度計のデジタル表示。

まあでも 過酷な環境の方が練習にもいいので 
昔の山仲間、飲み仲間、風情や旅情を醸すならこの人! 
気の合う・・・郡山のKSさんと蔵王に登ってきた。

さて彼の持つ羨ましいカメラ、、、
ファインダーを覗いた途端に もうビックリ!!なんと言う明るさなんだ? しかも視界が広い。 
これが D800E なのか! さすが NIKON! もつならこれだ!w
写真は道具に左右されるという意味が 即座に分かるようなカメラだった 欲しいw

PENTAXの3倍もの値段がするけど それだけのことはありますですね。 溜息が漏れる。
レンズはこれまたカメラマン羨望のレンズ 14-24mm最高の広角ナノクリスタル  あかるい。
彼はカメラ歴40年のベテランだから 持つもの 構え 狙いなど 参考になる。
いい刺激になりましたw 秋の裏磐梯撮影会がとても楽しみになりましたよ。

d0237340_21521475.jpg
FUJIFILM XE1 , 18-55mm
南屏風の肩から不忘山を俯瞰する。 ここから不忘を眺めていると もう登ったつもりになれるw
南屏風から高差100mほど眼下にある、 距離にして1000mほど離れているのだけど。
不忘に登ってしまえば不忘が見えなくなる(あたりまえだが) 富士に登ってしまえば富士がみえなくなる。
ある意味 山は眺められるためにも存在してるんでは? 南屏風から眺めることはあながち間違いではない。
d0237340_2153358.jpg
FUJIFILM XE1 , 18-55mm

d0237340_2154795.jpg
FUJIFILM XE1 , 18-55mm

d0237340_21553745.jpg
FUJIFILM XE1 , 18-55mm

d0237340_2154549.jpg
SIGMA DP2M 
南屏風岳を振り返ったところ・・・登山者がいたので スナップ。

d0237340_19125143.jpg
SIGMA DP2M 
杉ヶ峰での3人の登山者の構成。構図が面白いので スナップ。 コントラストを強めた。
[PR]
by tabi-syashin | 2013-06-09 19:11 | Mount Kurikoma | Trackback | Comments(0)

d0237340_1817985.jpg

今年の栗駒は・・・雪が多いですね。一関からようやくついた駐車場は朝からガスっていて 登り口さえ分からん状態、、、おまけに 須川湖駐車場に停めようと計画したのに須川湖まででさえ通行止め。しかたなく須川温泉駐車場の定位置に駐車し 秣入口まで歩き・・・。

山開きを明後日に待つだけというのに 圧倒的な残雪で 計画自体萎えちゃいました。いつもなら 仁郷沢あたりはショウジョウバカマが咲いていて 芽生えずともコタヌキランが見受けられたというのに・・・、イワカガミ湿原は雪に埋まり 須川湖でさえ未だ真っ白でした。宮城側から秋田側に抜ける栗駒連絡道路の切通し斜面には たっぷりの雪が残り落ちきっていない。

自分の感覚が狂ってしまったのか? ・・・
じつは これにはワケがあって、、、栗駒地震が起きた日(2008年6月14日) 栗駒山の予定を変更し南蔵王のハクサンコザクラを観に登っていました。もし 計画が変更なくそのままだったとしたら 花山御番所から湯浜峠あたりを走っていたはず。ちょうどその頃(午前8時43分)、天地がひっくりかえる山崩れ 大地震が栗駒一帯で発生したのでした。

あの日あの時 もし?栗駒に行っていたなら100%遭遇したであろうことを思うと・・・今日まで5年間も栗駒に登れない、トラウマにハマったままだったのでした。その日は南蔵王登山の途中で揺れを感じましたが ニュースを知った東京の娘からメールが入り、宮城内陸地震の異常さを知ったのでした、カーラジオを聞いてその規模に驚いたことを覚えています。

今日はまさに払念の思いで 栗駒に向かったわけでしたが 5月半ばのこの雪の量・・・。災い後に初登する身として歯車が噛みあわないのも当然なわけで無理せずに現実を迎え入れるままでした。それはそれとして かなり寒かったですね。。。

d0237340_22292761.jpg

d0237340_19143782.jpg
雪面の亀裂がズッタズタだった秣岳北東面。夏道が顔をだすトラバース箇所付近は笹原に雪が乗っかり底雪崩し易い所。
いずれこの数日に雪崩れそうな斜面 ブナの根あきも進んでいない斜面 2時間ほどアイゼンワーク。。

というわけで・・・尾瀬の山行には 寒気対策と雪対策が 必要になります。軍手 帽子 防寒着一枚 サングラス ストック 軽アイゼン お持ちの方は 携行ください。お持ちでなくとも 軽アイゼンとストックは3人分用意できますので 初尾瀬の方に貸し出しいたします。

d0237340_18122256.jpg

秋田県東鳴瀬村は「田舎の原風景」がそのままある感じ。 まだ田起こしもされない田圃が続きます。ここからジュネス栗駒スキー場を経由して 再び岩手県側に戻り胆沢ダム近辺を確認してきました。まだ大森トンネル付近は登山口さえ分からぬほど雪がありました。 焼石岳秋田側登山口の林道はところどころ残雪があり、普通車での進入は困難という状態でした。雪解けにはもう少しかかりそうです。
[PR]
by tabi-syashin | 2013-05-17 18:15 | Mount Kurikoma | Trackback | Comments(2)