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孫六温泉分岐を過ぎ、田代岱高層湿原の中を無心になって歩く。
風にさやぐ草原が盛り上がり、黒いシラビソと青い空が湿原の地平線と混じり合う。
その混じる頃合いが自分の背丈ほどに見えた。平らかなのだ。。。

自然園の中にいる自分が、深く 広大な湿原やそこに点在する池塘に遭遇すれば、、、
心が満たされ その画に溶け込みたい気持ちに駆られる、そう思わせる不思議さに遭う。
こんな感じになるのは おそらく・・・
自己の感情の真逆に、解放されたいと思わせる心が巣くっているからだろう。

歩いていると 時々 地竹採りの人がボコンと現れ出るが、それだって懐かしいと思える(笑)
湿原を終え、c1200m辺りからブナ林をひたすら下降する。涼しい木陰の道だった。

立派だったであろうブナの倒木が路を塞いでいた、それに腰を掛け、
この下山時のために持ち続けていたリンゴを剥いた。津軽のリンゴは甘かった。
お湯を沸かし、静かなブナの林に心鎮めるコーヒータイムを味わった。

ほどなく蟹場分岐に至って、ホッと一息つく。あと1時間もかからずで蟹場温泉だ。
大白森への山道に目をやり、再び続く楽しみの入口のように 思えた。

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今回の湿原を巡る旅もハプニングだった。梅雨の晴れ間で天候が不安定だったし、
「噴煙騒ぎ」で登山バスが出ないという偶然の出来事もあったし、
社会人山岳会たるや かくあるべき! 老いの血が騒ぐ一夜もあった。
登山コースの選択を迫られ即応できたし、
それに 二日とも晴れ続きだった、これが一番のハプニングか。

山は、行ってみなきゃわからない!
旅は異なもの味なものなのだ。

この2つの言葉の意味するものは何なのだろう?
突然の状況変化に即応できたこと、対応能力を確認したことにも なるのか?
フリップフロップと転石のように局面が変わる。
いちおう投げ出さずに対処できた。
対応、即応? 実行実現に向け、可能性を示せたことに安堵した。

その秘めた自分の能力を確認できた瞬間、" 短気は損気" 老人病が出ないでよかったなぁ・・・
旅が台無しにならずによかったなぁ と深く思う。
それに老いらくなご夫婦との出会い・・・、また山旅を続けたいと、ほんと良き想い出ができた。

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泉IC-古川IC 930円と湯沢IC-横手IC 460円の高速代で秋田駒ヶ岳に行けてしまうルートを書き記しておこう。家を朝9時に出て午後1時半には「アルパこまくさ」に着けた(含:田沢湖駅横のスーパーで食料買物と弁当を済ませた)。 鳴子から鬼首峠、横堀まで108号線を走らせ、こまちICから横手ICまで高速道路利用で、横手から「秘密の抜け道」を走れば約1時間半で「神代」につけるのでお勧めのルート、それは第3の道「みずほの里ロード」。

横手IC を出たら直進し、ゼビオスポーツのある「婦気」交差点を 北上方面に右折し進み、右手にサンクスのある信号交差点を左折する。跨線橋を超えて信号交差点を右折し、ぶつかった路が「みずほの里ロード」だ。左折して、狭く走りにくいトンネルが3個続くが 其れを慎重に過ごせば 快適なドライブとなる。途中に真昼岳、和賀岳、白岩岳の各登山口を掠めながら 途中の信号機なし、ゼロで走りとおせる。仕事となれば、確実に時間短縮できる便利ロードだ。

田圃と山際を走る道路はいつもガラ空きで しかも幅の広い一本道で 曲がる方向にさえ気を付ければ「わらび座」のある芸術村を通過しちゃう。東北自動車道 盛岡IC経由なら4,130円だから ぐっとお得で早くなる。それに土日は30%OFFだし、高速でエンジンを回さずに済むので燃費がいい。お薦めコースだ。

補足:食料品は田沢湖駅横のスーパー「グランモールタカヤナギ」 ここで全て揃う。

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by tabi-syashin | 2015-06-24 10:13 | Mount Akitakomagatak | Trackback | Comments(2)

乳頭山(烏帽子岳)

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朝4時に朝焼けを眺めながら避難小屋の周囲を撮影して、6時に朝食をとりお茶をすすって 小屋の掃除をして、ナップサックひとつで出かけたのは7時だった。空っぽになった水筒も入れ、帰りは水を汲んで来ようの心積り。

2段ほど高みを越えたろうか? 黒湯温泉から延びた一本松尾根が合流する。さらに一段上がると、、、目の前に 乳頭山の切り立つ崖が 岩手山の淡いブルーなすそ野を従え現れる。秋田駒ヶ岳と繋がる笊森、湯森の縦走路がくっきりと光る笹原に浮き出ている。振り返れば田代岱小屋の背景に小白森、大白森の広大な平頂湿原が長さ1キロほど横たわり、まるで飛行場のようだ。

その二つ並ぶ森の狭間の奥へ視線をやると大きな森吉山があり、右手に目を向けると八幡平、畚、三ツ石、茶臼、岩手山が一連で続く大パノラマが展開する。残念ながら大気が霞んで、栗木ヶ原は同定できなかった。また次回、三ツ石に登ったら見下ろしてみよう。

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花はイワカガミ、ムシトリスミレ、アカモノ、コメバツガザクラ、ゴゼンタチバナ、キバナノコマノツメ、オオバキスミレ、サンカヨウ、ベニバナイチゴ、イワイチョウ、チングルマ、ヒナザクラ、ミヤマキンバイ、ヨツバシオガマ、ハクサンチドリ、ネバリノギラン、コバイケイソウ、ニッコウキスゲ、ボウフウ、ゴゼンタチバナ、ツマトリソウ、マイヅルソウ、ズダヤクシュ、ミツバノバイカオウレン、ミツバオウレン、シラネアオイ、オノエラン、ハクサンシャジン、モミジカラマツ、ヒメシャクナゲ、コメツツジ、コヨウラク、ハクサンシャクナゲ、マルバシモツケ、シロバナニガナ、キバナニガナ・・・、ほとんどの夏花たちが出揃っていた。目につかなかったのは、ミヤマオダマキ、サワラン、トキソウ ぐらいだろうか? 火山性の岩礁や砂礫地にはどれも見かける同様の花が咲く。
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今回の遠征は天気が読めずにイライラしていた挙句の実行だった。要は現地に行かなければ実際には判断できないのである。あのまま仙台の自宅にいて、秋田県内陸地方の曇りマークと雷情報とで埋め尽くされた天気予報を見ていたら おそらく一歩も外に出ずにいたことだろう。

それほどTV各局報道は 「上空の寒気の流れ込みによる急激な気象変化」について連日のように電波で流していた。あまりの情報過多の状態から「カナシバリ」にあったようで身動きできない事態になった。

もっとも、冷静になって夏山の原則を考えれば、不朽の答えは「早出早着」。3時前に避難小屋に入っていなければならないわけだが そのことを頭に入れて 朝のうちに大かたが行動する登山は 天候に影響されずともいける。ゴルフなどとは違う!と 活路を見出す思考回路にスイッチを入れればよいのだ。雨にあっても命まで取られる雷に合わなければ良いわけだから。。。

其れさえもせずに曇りマークと雷マークに身を安んじたら、「山の第六感」も機能しなくなるだろう。第六感的には仮に寒気があろうとも 日本海から本州上空は大きな高気圧に覆われているのだから・・・22日から25日は早朝5時から2時まで9時間の中で登山行動を考えれば良いこと・・・と。

実はこの金縛りを打破するには天気図(気圧の動き)を睨んで判断するしかない。あとは現地に出向いて最終決断をすればいい。其れさえもしないのであれば 「登山未経験者の女性気象予報士が出す情報」の洪水に身を任して、☀マークの日に出かけるしかなくなってしまう。

もっとも自分はサンデー毎日だから、、、晴れた日に行動すればいいわけで、その日が来るまで ただ待てばいい我が身なのだが。
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オオバキスミレ


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ヨツバシオガマ

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黒湯 一本松尾根からの登山道が合わさる。
秋田駒ケ岳の男女岳が見える。

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by tabi-syashin | 2015-06-24 06:52 | Mount Akitakomagatak | Trackback | Comments(0)

千沼ヶ原の池塘群

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昔の田んぼを思い出させるような光景がぎゅっと詰まって目の前に展開する。夏空のように朝が澄み渡るようなことはなかったが それでも岩手山、三ツ石、森吉山などが充分に見渡せ、高層湿原の花咲く世界が味わえた。

笊森山と三角山の間、安栖沢の源頭の巨大な日本庭園、それが千沼ヶ原である。 咲いてる花はほとんどがヒナザクラ、池塘にはミツガシワ、、、この二つの花にワタスゲ、イワイチョウ、チングルマ、コバイケイソウなどの白い花が添えられていた。今年はコバイケイソウの当たり年? けっこう見受けた。おなじDNAだから全国一斉に咲くんだそうで、ソメイヨシノと同じ性質だそうだ。
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岩手山と木道と池塘とアオモリトドマツと・・・自然の中の日本庭園は借景もビッグだ。。。
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ヒナザクラ

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ワタスゲ

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オノエラン
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ミツガシワ

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東側の千沼ヶ原まで進んで、、、池塘に三角山を映しこもうとしたが、
腰が痛くて 屈めなかったわい(笑)






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by tabi-syashin | 2015-06-23 23:01 | Mount Akitakomagatak | Trackback | Comments(0)

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ミツガシワが咲く小屋前の池塘と 写りこんだ乳頭山

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お陰さまで ご同宿の御夫婦とたくさんお話ができた。
普段、家で呑んでおられるご様子で、でも山小屋ではアルコール抜きだそうで。エライ!
とはいえ、呑み相手がいないのも寂しいので、ビール提供を申しでた。

事の成り行きだが・・・話し込んでるうちに
彼が そらで ブーリン結び(ボーライン結び)をサササッと して見せるので
僕も 対抗して サササッとブーリン結びを 諳んじた(笑)

これで・・・ 年代や 技術の程度や 山への思い入れ具合 などがわかってくる。
ハーネスや懸垂下降器具など普及していない時代、ザイルを体に直に巻いて登った。
ブーリンって・・・いったい何? という若いクライマーもいるんじゃないのかな
歴史も知らんで インドアの壁よじ登ってるんはハンパモンか? といえば 反発もあるか。

ブーリンを知ってるだけの年代と サササッとこなす年代とでは
違って10~20年も差がある。今現在、初耳という世代とは40年以上か?
それ以外なら ブームで?インドアを登ることに 目覚めた世代だな。

話題はロープワークの話、腰絡み懸垂の話、雪壁・テント生活、食当の話・・・。
社会人山岳会OB同士なので内容が多岐にわたり、広がったが
その一つ一つのテーマにきちんと自分の答えをお持ちになっておられる
素晴らしい「岩と雪」の世界。あっという間に時間が過ぎていった。

旅は異なもの味なもの なのである。

お陰さまで、、、夕焼けになって 田代岱避難小屋の周りの 花々・・・
ミツガシワ、イワカガミ、ヒナザクラ、ヒメシャクナゲ、イワイチョウなど
その饗宴ぶりを展開する草花たちの撮影チャンスを戴けた。
小屋にて 酒にくさって 沈殿していては 到底 流れない時間、楽しい空間、だった。

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ヒメシャクナゲ
花というより、ツツジ科の低小木だ。ん~、かわいいヤツ(笑)

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by tabi-syashin | 2015-06-23 22:19 | Mount Akitakomagatak | Trackback | Comments(0)

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ムシトリスミレに出会ったのは栗駒山の天馬尾根、展望岩頭だった。
モウセンゴケと同様にネバネバの葉で捕虫する。
が、花茎にも粘液をつけており虫を捕まえることができる。
葉が折れ閉じて虫を捕まえる仕草はモウセンゴケの真骨頂だが、
ムシトリスミレの場合は、葉の縁がちょいと巻き込むだけ。
面白い習性だが、それにしても 葉が消化器官の役割を果たすだなんて ヘンなのである。

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楽をしてバスで登ろうと、、、もちろん八合目の小屋泊まりでビールを飲みながら
・・・などと不埒な考えが仇になった。

小屋に泊まるだけだから・・・軽い気持ちでバスを待っていたら
ココの館長さんらしき方が「今日は2便目以降は運休です!」というものだから
目が点になってしまった。もう3時前だと言うのに・・・いったい どうしろと?

急きょ 山を変え、黒湯に車を回した。3時半に孫六温泉口を出だした。
昨日、思いついた計画では八合目小屋からの縦走後にこの小屋に停泊する予定だったが
初日から薄暗い避難小屋じゃ気分も乗らない(笑)
ビール2本、ビターレモン入りウォッカ2本、ウィスキー500cc、水3リッター、、、
「単独宴会」はじつに重い荷なのだ。ようよう4時45分に田代岱避難小屋に着いた。

とんだことで、八合目小屋で優雅に過ごそうとした計画は頓挫した。
人生、ラクしたらあかん、、、まさにその通りになってしまった。
お陰さまで、今回は以前から立てていた計画通りに
孫六尾根から田代岱、千沼ヶ原の散歩と花の撮影を楽しんだ。

欲張るのはよくない。
大白森・小白森山はまたの機会ということにした。
鶴の湯からのアプローチをしばし考えよう。
何度でも通うものなら、次第に愛着も湧くだろう。

登山バス運休の原因は・・・
1便目のバスに乗った何方かが 女岳の水蒸気を噴煙と勘違いされた?
とかで、警察に連絡したみたい・・・
そのせい と館長さんらしき方が言ってた。
2便目以降のバスは本日に限り運休とのこと。

孫六尾根の途中、4時前に電話が鳴った。
仙北市観光課から「終日通行止め」の電話だった。
「数」時間後に出た結果は「山頂付近 異状なし」だった。

お役所が結論を出すのは 遅いだろうと、
先読みしてルートを変え すでに孫六尾根にとりついていた。
あのまま1時間以上も、出るとも出ないとも言えぬバスを待たされていたら・・・、
田代岱避難小屋にさえも上がれなかっただろう。

一昨年前、ここ旧田沢湖町観光課は「男岳滑落死亡事故」の誘因を作っている。
花の季節に押しかけてくる登山者たちへ注意喚起の看板を立てず、
滑る雪に無防備な登山者に対し「ピケ線」を張らなかったのである。
そのために、男岳鞍部からムーミン谷に向かった女性が滑落し
岩に頭をぶつけて死んだのだ。

御嶽山爆発と同じで、観光優先の結果 安全は無視された。
風評被害で悩む温泉町が 「安全」を無視して県防災課に陳情し 騒ぎ立てるのは
良い結果を生まない。相手は地球という摂理なのである。
その時期が来るまでは「ダメなものはダメ」、これに限るのだ。

人が流す噂という無責任な言葉は・・・
「爆発したんじゃないか?」「飛行機から赤く見えた」ともっともらしく警察に入り、
県防災課に流れ、県から仙北市に噂は転がって肥大化した。
冷静に考えれば 今朝はガスっていて見えるわけないでしょうに。
調査団も出た、気象庁観測地震計も針は正常、GPSの傾斜計も正常なのにだ。

いま、日本全国、火山活動にはピリピリしてる。ここも同様だ。






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by tabi-syashin | 2015-06-23 21:56 | Mount Akitakomagatak | Trackback | Comments(0)

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アオヤギソウ

100mmマクロで撮ったもの・・・です

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ミヤマハンショウヅル
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エゾニュウ?
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ニッコウキスゲ
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女岳噴煙
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岩と雪・・・じゃなく、、、草(笑)
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男岳稜線
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by tabi-syashin | 2014-07-23 22:09 | Mount Akitakomagatak | Trackback | Comments(0)

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この種のほかに・・・モミジカラマツ、シロバナニガナ、キバナニガナ、タカネアオヤギソウ、シロバナトウウチソウ、ミヤマスミレ、キバナノコマノツメ、ミヤマリンドウ、アキノキリンソウ、オノエラン、ネバリノギラン、ハクサンシャクナゲ、クガイソウ、ミヤマキンバイ、ダイコンソウ、ウサギギク、ミヤマリンドウ、トリアシショウマ、シラネニンジン、ノビネチドリ などが確認できた。焼森に登ればもっと会えたかもしれないが 半日の撮影では時間が不足し予定を組めなかった。また来年、国見から尾根上に咲く花を追いかけてみよう。
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エゾニュウ?、ミヤマゼンコ?
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ヨツバヒヨドリ
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ウゴアザミ? タカネナンブアザミ?
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ハクサンシャジン
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ニッコウキスゲ
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チングルマ(果穂)
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ヨツバシオガマ
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エゾツツジ
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ミヤマハンショウヅル
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ミヤマハンショウヅル
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マルバシモツケ
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ヤマハハコ
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ダイモンジソウ

珍しいピンクのダイモンジソウです。園芸種では秋になるとよく出回りますが。。。にしても、秋田駒全山にムラサキ系の色が濃く出る花が多い気がします。火山性の土地がそうさせているのでしょうか?
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トウゲブキ
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by tabi-syashin | 2014-07-22 21:03 | Mount Akitakomagatak | Trackback | Comments(0)

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ニッコウキスゲの群落越しに、空を写しこんだ田沢湖を望む。やっと出会えた「2014 夏」だった。

秋田駒ケ岳、、、これほど 好天日に登りたかった山はない。

前回の焼石岳はガスガスだった、秋田駒は晴れてくれ!と・・・(ハラハラ)
もっとも、穂高や北アルプスは「絶対晴れ!」が条件だけどねw

友人知人、仲間を伴うグループ登山ならきわめて天候は大事な条件。
晴れてさえくれれば 安全登山は保障されたようなものだからね。

結果は、、、 晴れ!
海の日連休はいつも雨だったけど 今日はついてました、
今日に変更しといて じつに良かった。

これで、肩の荷が下りたってもんですw 
天候依拠の典型的な登山でしたぁ あ~疲れた! 

明日は35/100mmマクロレンズの写真をアップ予定です。
とはいえ ご覧なられているPCのモニター性能次第ですが・・・(泣)
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by tabi-syashin | 2014-07-21 20:53 | Mount Akitakomagatak | Trackback | Comments(0)

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いつもながら SIGMAのカメラには驚かされる 
よくもまあこんな精細な画が撮れるもんだ と感心してばかり。
急に腕が上がっているような気さえするからw 
身の程知らずもほどほどにしないといけない。 

高画質の時代に突入する、と昨年プロ写真家の予想を聞いたが
その通りにカメラスペックは推移しているようだ。

PENTAX 645D以来、NIKON D800、SONY RX1しかり、
CANNONもセンサーの多層化を開発中というから 
SIGMAの3層構造センサーは実力があるんだなぁ と思った。

なるべくしてなったという感じ、、、
SIGMAも凄いタイミングで時代の波に乗ってるんだなぁ。

先日の秋田駒ケ岳だが DP2Mで充分な画角だと思った。
これにDP3Mも必携すれば望遠も近撮もOKとなり 鬼に金棒かなw
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by tabi-syashin | 2013-07-25 21:42 | Mount Akitakomagatak | Trackback | Comments(0)

秋田駒ヶ岳 ルート ②

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国見温泉0635 横長根0720 馬場の小路分岐0830 駒池0900 五百羅漢0945-1000 男岳1040 馬ノ背1120 横岳1145 横長根1240-1300 国見温泉1330

花のシーズンが過ぎた駒ケ岳は 静かで 青空と 白い雲と 緑の絨毯に 白く照る木道が一筋・・・なかなか味わえない好機のようだ・・・昨日のブログでそう書いてはみたのだが 実際には岩やゴロゴロの写真ばかりが掲載されているw 

そーなんです、山って花が咲くから最高に優しく、今の気分に合ってる!・・・ように思えるけど 実は火山だったり、岩だらけだったり、急峻だったり その実体はけっこうトゲトゲしているんです。世間様のブログではそのトゲトゲしている部分を秘めて書かれる場合が多いのも事実なのでちょっと意地悪してみたくなっちゃいましたっ ごめんなさい。

この谷に霧が降りて来る・・・
言い伝えによれば その昔、霧とともに神さまが白馬に乗ってやってきて 
この馬場の小路を駆け抜け 山に棲む天狗たちと遊びに興じた・・・とある。
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さて 昨日の続き。でも やっぱりトゲトゲしているのだけど、、、w 

男岳山頂では休まずに横岳との鞍部におりる。でも、そこにも休息する登山者が居たりして 直ぐに馬ノ背に取りついた。なかなかいいコースで人もいず 笑い声や子供の声がはるか下の方から上がってくる ガスも時々サアーって上がってきて前景や背景が白く霞むところにシャッターチャンスがあったりなかなか気持ちがいい。左手の阿弥陀池にもガスがかかり木道だけが縁取りのように見える。阿弥陀池の向こう遠くに 岩手山が雲の中に見え隠れしている。
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男女岳(おなめだけ)方面はというと、ほとんどの登山者は八合目駐車場までバスに乗りやって来る。眼下に田沢湖を見ながら1時間ほどでここにやってくるわけだけど 阿弥陀池に出るまでがけっこうな草原になっていて、その草原がこちら男岳にもあちら男女岳にも連なっている。緑の絨毯の縁取りはニッコウキスゲのオレンジで飾られとても優しさに満ち溢れている。でも山頂はというと 彼方も此方もヒトヒトヒトヒト・・・人の列。やっぱり行かなくてよかったw
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途中、馬ノ背は岩ゴロゴロのトンガリピークにぶち当たる。ここはガバッと取りついて岩を抱きかかえながら乗り越す場面が2度ほど。ホールドもスタンスも問題なし いわゆるガバだ。あとはのんびりとした稜線歩きだ。右手の急斜面にはトウゲブキ ニッコウキスゲ ハクサンフウロ ヒメシャジン ハクサンチドリなどが咲いている。この岩塔写真を載せたら この山のイメージが岩だらけになってしまうけど、、、申訳ない。秋田駒って岩だらけの山だったと誤解されかねない(でもそれも事実だけどw)
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男岳下りにて・・・ニッコウキスゲ 眼下に小岳が見える
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ハクサンフウロ
やがて阿弥陀池からのコースが左から合流し馬ノ背散歩も終わる。ベンチがあり写真撮り放題の場所である。大焼砂(おおやけすな)の斜面を前方に見ながら 右手のムーミン谷を眺め眺めし下りてゆく。最後のムーミン谷をカメラに収めると トトロ岩と女岳の間に田沢湖がぼんやりと見えた。この外輪山を横長根分岐まで一気に下るのだが途中はアオヤギソウのオンパレード 時々ハンショウヅルの咲き終わった髭姿や これから咲きだすクルマユリの蕾などがある。
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最後の階段を下るのが苦手だ。重力には逆らわずに歩けるので楽なことは楽なのだが 明日になって膝に来るかもしれないので恐る恐る階段を下った。さて これからどの温泉に入ろうか?選り取り見取りで かえって迷ってしまうw
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by tabi-syashin | 2013-07-23 13:19 | Mount Akitakomagatak | Trackback | Comments(0)