カテゴリ:Mount Asahi( 41 )

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雲海の奥は 蔵王連峰。 その左隣の二つの頭は雁戸山



秋迎えの山は・・・朝日連峰と決めている
冬は日暮沢からの清太岩尾根と決めているのと同じように
秋迎えはいつも朝日の峰々だ

夏道登山を再び始めて 5年・・・
ようやく 夏道の妙味を覚えるようになった

それまでは、気持ちが夏道に向かず
沢・滝にしか目を向けない、一面的な自分がいた
「総体としての山」 この概念を
捉えることができない、稚拙な自分がいた


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西朝日から順に袖朝日へと朝日が差してゆく 朝の5時20分ごろ


登りたくとも 登らない・・・
大朝日に登ってしまったら 大朝日が撮れなくなるw
だから、大朝日には滅多に登らない
大朝日は「眺める山」、そう心に決めている


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銀玉水から大朝日岳
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熊越から大朝日岳
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ガンガラ沢

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入リソウカ沢

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小朝日岳
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中岳。 左が袖朝日

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オニシオガマ




















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by tabi-syashin | 2015-09-20 10:34 | Mount Asahi | Trackback | Comments(0)

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袖朝日に 陽が落ちる
その先に 佐渡の海が光る

明日の朝 袖朝日に陽がさすまで
朝日の峰は 鎮なる重みを峰に戴く

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今日で2回目、大学2年次の初縦走以来だから なんと45年ぶりの頂きだ。当時は山のことなど何もわからず 単に登って下ってを繰り返していただけだった(笑)

登山バスが宮宿から出ていて、予約を学友タケシがしていたのだと思う。満員の場合でも増発が出るということで出向いたのだった。バスが朝日鉱泉のへの入口について、山あいの楚々とした風景の中で「いよいよ縦走か・・・」と、シャバとの隔絶感に浸ったものだ。昔は何にもない、ほんとに自然と素の人間とが向き合った杣地だった。吊り橋を渡って鳥原小屋へジグザグの道を 重いキスリングを担いであがり、平屋の粗末な鳥原小屋についた。小屋番夫婦の婆ちゃんにお茶を勧められ、ペナペナの化繊シュラフを敷き、花ゴザの寝床で初日が終わったのを覚えている。

脱線するが・・・、このシュラフ、大学の新入生歓迎サマーキャンプが西吾妻山で開催されて以来、大学闘争、東大赤門前へ夜行列車で行き来した「命のシュラフ」だ、汗と涙の浸み込んだ逸品なのだ(笑)
翌日、小朝日、大朝日、西朝日、寒江山、以東岳と延々歩き、以東の小屋に泊まった。だから 大朝日小屋にはこの日が「初宿泊」なのだ (思い出話が長くて・・・スマン)

運よく?今夜はたった5人の宿泊だ。もともと人混みが嫌いなので、必然そうなるのだが じつに、焚火しながらゴロリと横になるほうが気楽だ。イタドリの葉を敷き、タープを張れば、沢辺の寝床はできあがる。大地を感じながら朝を迎える。だから ほとんど小屋には泊まらない。それに、朝日の沢には最適の幕営地がけっこうあるからして・・・。でも、、、今後は そうもいかないだろ。沢登りを辞め 夏道歩きを始めた今は 山小屋を利用し、人と交わり山を味わおうと思わねば・・・。
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by tabi-syashin | 2015-09-20 08:17 | Mount Asahi | Trackback | Comments(0)

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手前が祝瓶山、雲の峰に頭を出す飯豊連峰
右端には未踏の朳差岳がかすんでいる
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袖朝日に陽が沈みはじめる

朝日の峰々に夕霧が立ち 橙に空を染め 
碧い闇を連れ 陽が海に沈むまで 
じっと 朝日の峰で その時を味わう
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涌いてきたガスに夕陽が乱反射すると 
周りがオレンジ一色になる 圧巻だ

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奥が西朝日 手前右が中岳
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ガスが湧くガンガラ沢と 小朝日岳
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鳥原山に大朝日の影が映る
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雲涌く・・・
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大朝日避難小屋














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by tabi-syashin | 2015-09-19 23:02 | Mount Asahi | Trackback | Comments(0)

秋山の写真 西朝日岳

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2013‎年‎9‎月‎28‎日、‏‎7:50


秋雨前線が去ると 本格的に秋になります。
紅葉があり、追うように秋霜が降りて 
山は一段と寒くなります。

そろそろ 秋山の準備を・・・
防寒、ゴアのレインウェアに、手袋と靴下とインナーも
幕営と食事のメニュー、夜長を過ごす手立ても
 
あとは・・・天気を味方につけて。。。


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‎2013‎年‎9‎月‎28‎日、‏‎7:26

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2013‎年‎9‎月‎27‎日、‏‎17:25



















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by tabi-syashin | 2015-09-07 19:34 | Mount Asahi | Trackback | Comments(0)

夏花 ママコナ(飯子菜)

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山の林などの乾いた場所に生育する植物。

花弁に2つ並んだ白い膨らみが米粒のように見えること、名の由来となっている。
先端が針状で鋸歯の苞があり、茎の付根に長さ16-18 mmで唇形の紅紫色の花を付ける。
花期は6-8月。花の盛りが過ぎると、米粒のように見える白い膨らみが濃い赤色に変わる。

俗論によれば
白い米粒ができるのは虫を呼ぶため。受粉を済ませると 赤色に変化する、とある。

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障子ヶ岳
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by tabi-syashin | 2015-07-13 12:29 | Mount Asahi | Trackback | Comments(0)

夏花 ノリウツギ

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ノリウツギまでも 開花準備がすすんでいた(小屋の前庭にて 19時ごろ撮影)
あと数日で 最初の花が開くんじゃなかろうか?
夏の準備が だいぶ すすんできた。


山の帰り道、、、バカ平の森で 久しぶりに
あの鳥の鳴き声を聞いた。

高い梢で
キョロロロロロロ・・・
遠くのほうで
キョロロロロロロ・・・

夏の渡り鳥 南国のアカショウビンだ。

http://pikanakiusagi.web.fc2.com/songs/akasho.html
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うっすらピンク色のミヤマカタバミ
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うっすらピンク色のトキソウ
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by tabi-syashin | 2015-07-13 05:48 | Mount Asahi | Trackback | Comments(0)

夏花 マツムシソウ

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マツムシソウの蕾。
天狗角力取山で撮影した。


ヒメサユリを追いかけていたら
既に、夏の準備を終えたマツムシソウの蕾が
ゆらゆらと風に揺れていた。

真夏になると朝日連峰稜線に咲きだす。

大学一年時 夏休みに朝日連峰を縦走した。
朝日鉱泉から大鳥まで・・・。

人もまばらで山との一体化は実にスーパーだ。
そんな世界で寒江山を過ぎると、、、
中先峰までずうっと・・・、稜線は紫色。





あのころは・・・
左翼も 右翼も 堂々と 意見を交わせていた。

政治と無関係なところに 山の世界があるとすれば
いったい そこは …、どこ?なのだろうか。

モノ言わぬことで 単に 山に興じても
それは人間道として 真に正しい姿なのだろうか?

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天狗角力取山から三方境までの稜線。
奥の主稜線は寒江山。

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昨年のマツムシソウ


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by tabi-syashin | 2015-07-12 07:31 | Mount Asahi | Trackback | Comments(2)

天狗小屋の夜

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山小屋で一人夜空を見上げていた・・・



今夜は ほかの誰一人として泊まらぬ小屋だったが、夕刻まで撮影を楽しみ、
外のベンチで、雪融けの流れで冷やしたレモン水で 泡盛を 割って 呑んでいた。



いつしか ベンチで眠ってしまったようだ。気づいたらもう10時を回っていた。
夜空は黒さを増していたが 星の輝きが一層空の黒さを引き立てた。

Wのイニシャルの星が輝いていて、きれいな夜空。あたたかい夜。
遠く根子の集落あたりか?街灯のような明かりが二つ 見えていた。

シュラフにくるまって 再びむさぼり寝たが 夜なかの2時過ぎに目が醒めた。・
いつしか 月待ちの月 が出ていたのか…月の光が射しこんで 床が光っていた、

もう 寝てはいられなかった。外に出て星空を眺めた
夜のしじま にも成れない闇、ぼんやり 山の輪郭がつかめ 空が白んでゆく

日の出が真っ赤な光で山を染めた、その空が夏のブルーを取り戻すまで、眺め続けていた。
朝の気温は17度。いよいよ山は 夏に突入した。


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by tabi-syashin | 2015-07-11 17:58 | Mount Asahi | Trackback | Comments(0)

古寺尾根 DP2Merrill

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ヒメサユリもDP2で撮ると 不思議な花にみえます。私だけでしょうか?

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この花の名前がわからなかった。タニギキョウかな?なんでしょ???
ヤマクワガタのようですと、 andanteenoさんにご教示いただきました。
ありがとうございます。またよろしくお願いしますね。。。
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空洞になった幹を持つブナ。隣のがっしりとした姫子松に養分をもらいながら生き続けている。すでに幹を支える根もなければ(表現がヘン?)松に身を預けているだけ、、、重力を無視した不思議な関係です。

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ヤマオダマキ


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by tabi-syashin | 2015-07-03 14:08 | Mount Asahi | Trackback | Comments(2)

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午後2時の大朝日、、、薄雲がわいてきた。
でもまだ低層にかかっていない。暫くは持ち堪えそうだ。


古寺山は前回の8月からすでに2年がたつわけだけど・・・今日は駐車場もガラガラでゆっくりと登れた。サンデー毎日の恩恵だ。

朝日連峰のヒメサユリといえば、沢登りの途中で拝むことはあっても 恥ずかしながら 尾根上での群生を知らずにいた。尾根を歩かぬ身にしてみれば 何ら不思議なことではない。大桧原川から紫ナデに遡上した。雪渓がきれアオクラから紫ナデ方面に左へ振った時、数輪見かけただけだった。湯井俣川の支流、茂松沢から離森と鍋森の鞍部に登って広大な草原を目の当たりにしたが その時にも、また小桧原から赤見堂の肩に登った時にも草原はキスゲばかりだった。

むしろ、沢に咲く可憐な花もたくさんあって 甲乙はつけられない。特に 小さな滝壺に咲くタマガワホトトギスの黄色い花穂の群生は何十年経ても脳裏に焼き付いている。沢の斜面に咲くクガイソウも 群生するそれは見事だ。沢という自然と登山者という自分との双方向で心の交信が交わされる。

というわけで 本日の快晴を手中にできた。腕前が悪くて、、、傷ついた花穂を懸命に撮っていたことに現像の段階、先ほど知り 頭が痛い。目が悪く モニターをじっと凝視できないのも一因だけど、ファインダーのないデジカメの場合は 4倍に拡大しても それが顕著だ。
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古寺山から見る 小朝日、大朝日、中岳

大井沢に至ると道路がだいぶ濡れていた。今朝がたまで雨模様だったらしい。行きかう車も数台だった。古寺鉱泉を8時に出た。一般的には3時間も遅い出発なのだが・・・古寺山までなので調度いいはず。それにしても、いつものことなのだが・・・、途中 カメラはなるべく撮らずに進もうとしたが、今日もダメだった。興味のあるモノにはとにかくレンズを向けシャッターを切りたがる、悪い癖だ。

一服清水?冷たい水を保温ポットに入れ、古寺山について手作り弁当を開いて冷水をお茶代わりにした。冷たいというのは最高の御馳走だ。

弁当の献立は昨夜つくりおきの「イカ大根」。味がよく浸みており噛むほどに「あの味」?が染み出す。タッパーの半分ほどにご飯が盛られた味ノリ弁当だが、根生姜がきいて!大根の苦味も出て! 我ながら旨いと思った(笑) プチトマト12個つき。

隣のハイカーに、例によって キャベツと白カブと人参、ミョウガの浅漬けを分けた(笑) 美味しいと返事が返ってきた。 隠し味は・・・唐辛子とニンニクなのだが 気づかれるほど強くはない、 これが本当の隠し味だ(笑)

時間があったので古寺山から小朝日をトラバースして熊越までいこうとしたが リミット13時半! 時間切れでトラバース道から熊越に乗り移る寸前で引き返した。やはり、計画と違うことをするのは、無理な歳になったな(笑)

カメラを持つと、たとえバカチョンであってもマジに時間をかけてしまうんだから 防ぎようがない。ザックに仕舞ってしまえば狙い通りにコースを歩けるはずだが・・・。ツヨガリ言っても結果は不成就だ(´;ω;`)

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古寺山から見る 大朝日、中岳、西朝日
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トラバース道から見る、竜門からきれいに延びる清太岩尾根。向こうは寒江山、雪をまとうのが以東岳

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モミジカラマツ
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スズメノテッポウの大型版みたいなこれは??教えてください。スゲ、カヤの類なんでしょうね???

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葉っぱの枚数を数えるのを忘れてしまった。キジムシロだと5枚以上だし 毛があるし・・・。
パッと見では、、、3枚のように見えるのでミヤマキンバイだ、ということにしておこう。
こういうことを 執拗にやってるから(笑) 時間がかかっちゃうんですねぇ。。。

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古寺鉱泉も 今週末は団体さんの予約で一杯だそうだ。山の中の一軒宿は山菜尽くしの手料理。それでもお客さんたちは「何もないことも風情の一つだ!」と理解しているのかな?。それとも、一切の 風情・情緒抜きで、大朝日登頂のため忍耐の一夜なのだろうか? まあ、宿のオヤジは忙しさに苦虫かんだ顔をしているが・・・ 内心はホクホクだろ?(笑)

この宿に、団体が30人もやってきて泊まれば 切り盛りが大変だろう。耳の遠いカアチャンと 週末に娘も手伝ったとして、日曜の客が出払った午後は昼寝もしたくなるほどクタクタになるわな。 鍵なしの相部屋、団体専用の20畳大部屋に一夜の我慢をすれば朝を迎えられる。5時に発てば昼前には大朝日だからして・・・登山口の宿は最大の贅沢だ。
・・・が、今週末は 曇り/小雨の予報なんだな。躊躇しながらも、内湯でのんびり朝風呂もいいではないか? ガツガツ山を歩き回っていても 情緒は味わえないぞ?

そんな雨降る日を待っていたのだが・・・今週末の弥陀ヶ原は 小霧に頭を垂れる花たちが愛おしいほどじゃなかろうか。。。行かなきゃダワ。
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古寺♨横の ヤマオダマキ きれいでした~!
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カメラデータによると・・・古寺鉱泉8:00-合体の木8:43‐一服清水9:49-花ノ木分岐‐10:12‐三沢清水10:56-古寺山11:30ランチと散策14:00-一服清水15:30-古寺鉱泉16:10

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by tabi-syashin | 2015-07-02 23:08 | Mount Asahi | Trackback | Comments(2)