カテゴリ:Mount( 53 )


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「なんとなく 気持ちを山に置いてきたような・・・」


今の季節、、、秋が深まるこの季節になると・・・


新入会員は、落葉に埋もれ 茶枯れ色に染まった沢を眺めて
こんな言葉を残し センチになったものだ

秋の終わりかけに、心は夏に置いてきたまま 
季節がどんどん移って 自分だけが取り残されてゆく・・・

「沢」を覚えたばかりの新入会員は
季節に取り残された我が身を 哀愁めいたそんな言葉で表した


夏の終焉から秋に移り、、、愉しかった沢の季節が終わる
遊びつくした自然への畏敬と感謝
いやがおうでもやってくる冬への緊張感 
覚悟もできぬまま シフトするのか・・・

できるのか?自分、、、「冬山」

・・・そんな気持ちがグチャグチャにからまって
「なんとなく 気持ちを山に置いてきたような・・・」

長年、沢をやっていると・・・
解りすぎるぐらいな そんなセンチな想いが詰まった言葉だ

そろそろ 沢から雪山への「シフトチェンジ」が頭を過ぎるものだが
「思った以上に難しい」と そう思ってる

新入会員のそんな気持ち・・・
おそらく 今も昔も 変わりはないだろう





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by tabi-syashin | 2015-11-09 08:57 | Mount | Trackback | Comments(3)

山鍋。。。

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冬山道具の新調・・・

穴の開いた手袋とササクレだったピッケルバンド、、、
新品を注文してきた。

手袋はやっぱり毛糸がいい。
高いけど、一度冷えきると毛糸のありがたみが分かる。

店はいつもの「ゆうゆう館」。自宅から歩いても行ける。
かれこれ25年か? 彼らが独立した時からの付き合いになる。
メリットもあって、山岳会指定店の関係で買上金額の5%ほどが安くなる。


スーパーで買物して帰宅後、山鍋をつくってチビリチビリやっていた。 
一度目の試食は済んでいたが・・・途中で、撮影しなくちゃと思い立って
新たに肉、春菊、せり、白菜、ゴボウ、糸コン、焼豆腐などを追加して・・・パチリ★

こんなもんか・・・? おひとり様の材料 量目は。。。
これに割した、砂糖、醤油と酒 そんなもん? 鍋キューブがあればいいかも。

味は・・・まずまず! 台所も散らかさずにできたし おんのじ。


食材として持ち上げるんだから、、、パッキングしやすいように
肉類はタッパーに、葉物は新聞紙にくるんで、焼豆腐と糸コンなどは鍋に入れて・・・と。

では今冬の雪山、テントの夜を楽しむとするか。 な、しまちゃん(笑)










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by tabi-syashin | 2015-11-06 19:17 | Mount | Trackback | Comments(2)

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点描画風にアレンジしてみた。
昨年はご夫婦が歩いていて遠近感が出たけど 
今年は小雨で・・・皆さん車窓からの紅葉狩りだ。




フェニックスから売り出されているテントシューズ、通称「象の足」を新調した。

前のは既に機能を失っており ペナペナで骨皮筋衛門に成り下がっており
とても「象の足」だなんて 呼ぶのもはばかる程だったが・・・
ついに これで、脚の冷えからオサラバサラバだ、、、冬山の夜は安泰だ。



あとは、、、ニットの手袋、オーバーミトン、ピッケルバンドもか? 
20年、30年前の逸品ばかり(´;ω;`) 古すぎ!、博物館入りばかりだ (;´・ω・)


  
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冬季幕営山行を練らなきゃ だわなぁ。。。
近場で・・・電車通勤の面白と南面白。 
昨年やり残した、小杭甲-栗子-七ツ森-置賜駒-豪士。。。

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ikuze!








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by tabi-syashin | 2015-11-02 12:05 | Mount | Trackback | Comments(2)

2015 ツキイチ登山 候補

今年3月に建てた計画書だが、、、「修正」を繰り返しながらも何とか来月の終盤を迎えることができそうだ。この際だから、日付を10月に進めて最前列におくことにした。あと2ヶ月で今年も計画完遂だ。登れる季節なんて僅かだし、登れるチャンスとなればさらに少ないだろう。でも、やると決めたらやる、頑固ジジイの真骨頂でもあるんだな。

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震災後、支援活動で頭がフルになった一年目が怒涛のように過ぎ、二年目も三年目もどこか心が晴れぬ日が続いていた。世間様の登山ブログを眺めても、なんか違和感を感じていた。 

これでもか!というほど 皆さんのブログには山行写真がアップされ、それを見るにつけ震災後落ち込む自分との隔絶感が強まるばかりで・・・心の底から山を楽しんだなぁ という思いにはなれずにいた。どちらかといえば登山は 健康のため トレーニング 体力増進 といった実利的だった。 

そんな晴れぬ心を持ちながら山に登っても仕方ないだろっ!ということで 昨年、思い切って登山計画をブログで公表し 自分を計画に縛ってでも登らせようと考えた。 

なんとか挫けずにやりきれたので暗い心にも晴れ間が出るようになった。マインドコントロールには良い方法だったのかもしれない。サラリーマンの宿命で好天狙いはできず、立てた計画は天気に翻弄された日が半分もあったけど。。。

五年目の今年、いよいよサンデー毎日、サラリーマン稼業も年季明けになる。合わせるかのように東北にも春が満ちる季節になり、山形の気温も2桁を越す予報が出るようになった。心の窓を幾分か大きく開け、カメラを携え、心で登るつもりで、再開した三年目の「ツキイチ登山」を歩こうと思う。今年は一生懸命に山を愉しみつくすのだ。

ツキイチどころか シュウイチじゃないと・・・ 登り切れないほど(笑)、縦走か テント泊か 小屋泊まりの計画に なっちゃうんかな? 昨年の反省や改善事項を入れて、候補を絞ってもこんなに計画が並ぶほど登りたい山ばかり。希望が盛られた計画ね?裏岩手が今年も残ってしまったがしょうがないね。 

登山道具も古くなって 岩登りのハーネスやヘルメットも表に出すことさえ憚るほど。まさに体力の落ちた浦島太郎だが 経験と心意気だけは皆さんに劣りもしないと思っているので 多少、口煩く耳障りなこともありましょうが 今年一年また宜しくおつきあいください。 何事も生きているからこそ!です。  


ツキイチ登山 候補
 
3月 
3/15(快晴) 面白山高原駅-北面白・・・湿雪
3/22(晴れ) 面白山高原駅-北面白・・・雪稜〜山頂

4月
4/09(快晴) 子山 雪訓 ビレイ・コンティニュアスの手法確認
4/24(晴れ) 安達太良山 塩沢のカタクリ
4/28(晴れ) 泉ヶ岳 ヒトリシズカの調査

5月 
5/14(快晴) 大東岳
5/17(快晴) 置賜駒ケ岳 西信濃沢
5/21(晴れ) 八方平-南雁戸 ブドウ沢のシロヤシオ
5/23(快晴) 大行沢-北石橋 冷やし素麺
5/27(晴れ) 月山 残雪とミネザクラ
5/30(晴れ) 不忘山 ユキワリコザクラ


6月
6/07(快晴) 焼石 ミヤマシオガマ
6/10(晴れ) 葉山 大円院跡‐見事なドウダンツツジ
6/12 梅雨入りっぽい 霞み
6/13(晴れ) 西吾妻 人形石‐藤十郎手前 チングルマ
6/22(晴れ) 乳頭 孫六湯‐田代岱(泊)
6/23(晴れ) 乳頭‐千沼ヶ原‐蟹場? ムシトリスミレ
6/26 梅雨入り発表


7〜8月 熱中症対策>山行を減らす>沐浴を増やす

7/02(快晴) 朝日 古寺山 ヒメサユリ
7/05(曇り) 月山 弥陀ヶ原‐仏生池‐山頂

7/10(快晴) 朝日 大井沢‐天狗(泊)‐二ツ石‐大井沢
7/17.18.19(台風中止)鳥海 鉾立‐御浜‐鳥ノ海
7/25(晴れ)飯豊 足の松尾根 試登

8/03(快晴)尾瀬‐尾瀬沼(泊) 小学生野外活動 ヤナギラン

8/20(曇り) トンガリ山

国会が波乱含みで 登山計画も国会を睨みながら・・・微妙!
9/06(小雨) 西公園 みやぎ3000人大集会
9/12(晴れ) 仙台JAZZフェスティバル 撮影
9/15‐16 国会議事堂前 全国大集会 安保法案採決の日
9/17 放射能廃棄物 焼却処分説明会14時から 質疑応答 

秋山・・・
9/05(曇り) 駒 名残ヶ原-山頂
9/14(曇り) 南蔵王 屏風
9/15(晴れ)朝日 アメリカ橋‐日暮沢-竜門‐大朝日‐ハナノキ‐日暮沢
9/16(晴れ)朝日 アメリカ橋‐日暮沢-竜門‐大朝日‐ハナノキ‐日暮沢
9/21(晴れ)月山 石跳川-金姥‐姥ヶ岳

★朝日 泡滝‐大鳥池(泊)-以東-戸立山ピストン
◎朝日 五味沢-蛇引(幕営)-大玉‐祝瓶
★飯豊 大石ダム-権内尾根-?差(小屋泊)
◎飯豊 奥胎内‐大石-頼母木(幕営)‐北股往復 
10/06(晴れ)飯豊 大日杉-地蔵岳-御坪-切合-草履塚-本山
10/07(晴れ)飯豊 切合-種蒔-七森-三国-剣ヶ峰-地蔵山-御前-牛ヶ岩-五段山-大日杉
★鳥海 湯の台‐滝の小屋‐伏拝(鶴間池撮影)
10/11(曇り) 燧ヶ岳-御池(幕営)燧ヶ岳―裏燧
10/13 宮城の風景写真展 10/13〜10/18 SENKENギャラリー
10/16(晴れ)北泉ヶ岳
10/18(晴れ)神室 槍ヶ先-中先峰―大尺山
10/24(曇り)面白山 天童高原-三沢山-面白山-カモシカ尾根-長左エ門道-天童高原
◎神室 薄久内-水晶森-前神室

11月ー12月
◎土湯 男沼 撮影会
◎二口 大東岳
◎二口 南面白-権現様峠
◎船形 泉ヶ岳‐三峰
11/08 イッズミー「芋煮会」
11/05(晴れ) 二口 裏磐司 小東峠
◎二口 二口峠-清水峠-山形神室-仙台神室




★・・・天候を読みながら必ず登る山
 
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by tabi-syashin | 2015-10-04 22:08 | Mount | Trackback | Comments(6)

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いよいよ涼しい朝晩が続く 秋になってきましたね。
いまだに・・・半ズボンとTシャツで暮らせる人が羨ましいですw

今回は・・・テントについて。
といっても 道具オタクではありませんけど(ココ だいじ)。

いつもは 所属山岳会の4人用ゴアテントを借用しており、
いままで 自分で購入したテントは2台(4人用とソロ)でした。
どちらも 年に3回も使えば充分オツリがくるものでした、、、
4人用テントは娘夫婦に引き取られ、タープとともに今夏も活躍したようです。

もう一台のソロテントは山岳用、主に冬季用のテント。
山のテン場で見受けるダブルウォールタイプではなく、
フライのないシングルウォールのゴアテックス・テントです。
(別途 冬季ツェルトもゴアテックス生地を所持)
冬に効果を発揮するシングルウォールのテント、小さくて設営も短時間です。

残念ながら このソロテントは床に水がたまるようになり、撥水スプレーで凌ぐほど。
タオルで2回も絞り出すほど 水が溜まりますwww
(冬の浸み込みはさしたるものでもなく むしろ結露が問題)
経年劣化(20年以上使用w)、ゴアの剥離と撥水性の劣化とが重なって 
買い替えを昨年から検討中でした。

だけど、各メーカーのどれもがフライシート付で、嵩む、設営の手間がかかる、比較的に重い 
などで なかなか決断できないでいました。強風の中で設営するならシングルが最適!


今回、購入したのは「ニーモ アンディ LS 2P」・・・
2人用+前室付き+シングルウォール、これらが購入決定ポイント。

軽さもソロのゴアテントと変わらないほどの軽さです。
2人用で居住性は抜群、3人でも使えそう。
さらに格納時のコンパクトさに驚きました。
なんと ソロテントの半分ほどの大きさまで圧縮できました。

シングルウォールの手軽さに馴染んでいたので、購入に悩むことなし。
ましてや前室付きなので 雨天停滞時には効果ありそうです。
冬の結露も前室調理なので最小で済みそうです。

欲しかったものを手に入れ 尾瀬あたりの気楽な山行を夢見る・・・
歳が、10歳も若返った気分ですw ココ だいじ!













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by tabi-syashin | 2015-09-05 22:04 | Mount | Trackback | Comments(7)

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政治の話になると つい熱くなる。。。 いかにも70年安保世代らしいw

さて いよいよ 山料理に腕をふるう季節になりました。(笑)
ねっからの料理好き というほどのものではないんですが 
一旦山にこもるとなれば さっそく献立を考えてしまうのは、、、山ヤの性でしょうか・・・。

つか ソロですから 自分でやるので・・・ どうせなら 美味しくいただきたい ですもんね。

秋、秋ともなれば鍋、山鍋です。*参照先 http://slowtrek.exblog.jp/23746391/
黄色くなったブナ林でテントを立てて、まずは、一服。。。
ビールがたまらん、プハ~ッと ヤリますです?
しばらく横になってると、次は うたた寝になるんでしょ たぶん。
なんせ ソロですから、時間はたっぷりあるんです ハイ。

目を覚ませば、午後も3時過ぎ、、、いよいよ、男料理の時間。

お一人様用小鍋 自重120gを 用意しました。
好きだね~、どうでもいいじゃん(安倍語)、味に変わりがあんの?
・・・とか、とか、とか 言われようと、いいんです! 
鍋料理ですから、鍋!です。すごく単純 コダワリこそ、男の美学ですから ハイ。

鴨肉、焼豆腐、長葱、春菊、芹、シラタキ、白菜、椎茸、人参、、、〆のうどん
前夜のうちに、分量2人前をジップロックに用意しておきましょか~。

鍋キューブ入れて・・・と、具材をきれいに並べて入れて・・・と、
あとはグツグツと煮るだけ・・・と、アクを取るだけ・・・と、
具材を加えながら 夕暮れを軽くコトコトしながら過ごします。
「おでん」でもいいじゃん。。。そぅ、そいつも正解!

お酒も用意しましょか。せっかくのソロテント、グイも用意しましょか。
なんたって せっかくの山で お一人様鍋ですから・・・か。
きぶん きぶん、月見しながら御一献 たまりませんです。 
で、いつ いこ? 次の十五夜・・・?


ガツガツ登って、パソコンに向かって、歩いたコース順に画像を並べて、
肝心な自己感動はいっさい書かずに・・・しこたまコース案内ブログ?
人生という時間を使って、無意味な浪費に満足する、、、それが大人なの?
他人に見てもらうブログ、それ自体が目的? んなわけがないよね。
そんな登山は究極じゃない、だけど、単純に表現するって むずかしい。

今歩いてる現在進行形な中で、自然も 感じる自分も 両方をたっぷり味わう 
そんなノンビリ登山で 山と向き合うことが好きです。
山にテント張って、河原で焚火して、山飯つくって、山を感じたほうがいい!
闇夜の怖さ、自然に畏れを抱いた方が もっといいはず。

そこにはきっと 
ニヤニヤしてる「自分」がいますよ! きっとそこに、見えてくるはずです。

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 酒の燗付けは、湯せんが基本。このチロリ、山での湯せんには大いに便利(笑)











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by tabi-syashin | 2015-09-04 22:48 | Mount | Trackback | Comments(2)

夏送り・・・

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残暑厳しいけれど、、、
盆が過ぎれば 朝夕が涼しくなる

確実に 秋へと向かう 
こうした今も向かっている

秋風が吹いたら吹いたで 
去る夏をいとおしむ

秋雨が降れば降ったで 
ギラッと太陽と涌き立つ雲が恋しくなる

欲はキリがない


さて、、、
去りゆく夏をどの山で過ごそうか?
グラス傾け
夏送りの山を考えよぅ

心の山となればぁ・・・
やっぱりなぁ・・・あの山に・・・なる。

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このクガイソウ、、、横尾付近で撮影したもの。
見てたら、、、また行きたくなった。


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by tabi-syashin | 2015-08-18 19:04 | Mount | Trackback | Comments(0)

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夏ですね。

日本人の感性を表す・・・「衣替え」
もとは平安時代、宮中の行事「更衣」だったようです。

鎌倉になると「更衣」は衣服だけでなく
家財調度具までとり替えることを含むようになったそうで

江戸になると武家は年4回も更衣なんだそうです。
江戸庶民も4月1日に綿入れからパッと単衣に替え、 粋でしたでしょうね。

明治政府は洋服の導入とともに
現行の6月1日、10月1日 を衣替えの日と定めたようです。

だんだんと世俗的にはなりますが
それでも伝統文化、季語を表す「衣替え」 いい言葉ですね。

日本の夏です。 味わいましょう。。。


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チングルマ
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コイワカガミ
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ユキワリコザクラ
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ワタスゲか?

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by tabi-syashin | 2015-06-01 12:03 | Mount | Trackback | Comments(0)

一人静か・・・観測登山

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ヒトリシズカ
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かなり暑くて山登りをためらいました。
なんせ10時半からの登山ですから・・・
真夏なら倒れていたことでしょう(笑)

既に下山する方もいて 焦りました。

今日の目的は
「一人静か」の小さな花を確認してくること、
工事で繁茂地が移動していて焦りましたが
太陽が照るころに藪の中に白い花が目立って
少し安心しました。
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新芽のカラマツバヤシ
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賽の河原のお地蔵さん



スパイク長靴登山について

篤志家たちが愛する「とっておきの藪山」をネット公開するというのは 功罪両面が含まれると思う。密かに藪山や里山を登る愛好家はなるべく自然のままで、そっとしておきたいと思うのが普通と思う。

最近 山もブームに乗っかり、多様化してきた。里山・藪山に入ってビニールテープのベタ張りをする人、化繊赤布を意味なく下げる人も多く出ているようだ。その点 里山は見苦しくなった。さらにスパイク長靴(スパ長)での山歩きにも問題があって どちらも「自然に異物を持ち込む」という点で問題があると言える。

でも もともと ネット公開そのものこそが 里山・藪山に大きなインパクトを与えているのだ と思う。

酷い記事になると 自分のブログで藪山を公開をしておきながら、「テープのべた張りは山を汚す」「山では自分の足跡以外は残すな!」と息巻く。自分がネット公開で多くの不特定多数の人を藪山に招いておきながら・・・他人には「足跡以外は残すな!」という。ヘンじゃないか?(笑)

年柄年中 スパ長ハイクをやってる自分たちを棚に上げて このコメントは欺瞞としか言いようがない。集団でスパ長ハイクならば ソフトインパクトさえもヤバスギだ。自分たちは善で、他人は悪? 矛盾してるとは思わないのだろうか? 

そもそも 藪山の記録をネットで公開すること自体が 篤志家達にとって罪深いものと考えるが、さらにスパイクで植根を荒らすという どちらも非社会的行為なのだということに気付くべきと思う。ビニールべた張りもスパ長ハイクも、さらに藪山のネット公開をも 辞めるべき時がきた!と山愛好者として主張します。

時代が変わって もし我が子から 「スパイク長靴っ 昔 お父さん 履いてたの?」って聞かれたらどう受け答えしますか?・・・山岳愛好家としても、親父としても 恥だよ(笑) キノコや山菜採りで必要なら 四本爪の軽アイゼンで充分まかなえるはず! 決心しましょう「スパイク長靴は禁止」って。。。









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by tabi-syashin | 2015-04-28 16:52 | Mount | Trackback | Comments(0)

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最近は個人主義横行の中、 ネットで情報を得て登る「個」人たちが増えている。不思議な光景はキャンプサイトで展開されている。未組織登山者のほとんどがソロテント!4人居れば4張り。指定野営場が混雑するのに拍車をかける。4人用テントが1張りあれば解決するのに2倍のスペースを使ってソロテント4つ。これで 1パーティという・・・唖然。ついでにもう一つ「個食」,それぞれがバーナーを焚き それぞれ違うメニューで食事している。お茶も酒も一緒に飲んだし会話もはずんで・・・就寝時間になると各々が夫々のテントに潜っていく。とっても不思議。 

共同装備計画とか食事・食当計画とか 昔から山岳会の一パーティとして計画してきたオジサンには理解できない現象だ(笑)四人が四人とも個別装備。共同装備を指示配分するリーダーも不在というか 最初から「リーダーの存在」は無し。これでも行動日程は数日間一緒の「パーティ」なんだそうだ。

どの山岳会も若者の入会がなく、年寄りが会の多くを占める要因にこうした「不思議なソロ志向」がある。知識だけはネットで完全武装し、山道具(マテリアルと呼ぶそうだが)も新規購入または常時更新している。レポは、山レコなどで熟知し机上登山を念入りにしているらしい。 全国でも有名な山は未組織の登山者ばかりになり、火急時に「老人山岳会」に助けを求めても応じられない・・・今や 山はイビツな「個人主義」的状況だ。装備を分担しあって、テント生活は互いに依存し合って、軽量化をはかる、、、まずこういうことが無いのだから、「絆」とか、「同じ釜の飯・・・」とかいう 「パーティシップ」など醸成されるわけがない。

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ただ そういう日本の現状にあっても 一人燃えている山岳会の若手会員もいる。仮に名を 「切磋琢磨」氏と呼ぼう。今夜の問題は、「切磋琢磨」氏が 会という組織の「コントロール下」にあるのかどうか? という難題である。昔、それを充分にしなかったために会員を失った苦い経験が自分にはある。弔い酒を飲みながら考えを巡らしてみたい。


鬼首禿岳 「火の沢ダイレクト尾根」 山岳会の太田さんから送信されてきた2枚のうちの1枚。

 
禿げカムロの高度感ある冬尾根だが、好天の下ではモッサリとみえる。 暖冬の今年、火の沢は腐った雪稜だった・・・と、大岩の手前 900m付近で敗退。敗退理由が明確なので由としたが、そもそも1000mそこそこの山で「雨水」も過ぎた2月下旬が登攀適期なのか?尋ねてみたい。YMCA山岳会 には いろんな会員がいる。先日 ブログに書いた熊との格闘に勝った「金太郎」くんもいたりする。この写真、写っているのは「金太郎」くん。つい先日まで一般登山者だった新入会員だ。標高の問題なのか?教育訓練不足で確保技術が未熟なためなのか?パートナーに迷惑をかけないつもりなのか?写真ではコンティニュアスを採っていない そのワケを訊いてみたい。

会に対して尋ねるべき点は・・・計画書が提出された時点で チェックすべき項目と審査基準は?リスクとエスケープについて? などを論点に置いてみた。今雪稜では「新人」に対して「コンティニュアス登攀」の必要があったのでは?という私なりの疑問がある。個人に対して尋ねるべきは・・・本人たちが「同人的な立場で 山岳会をとらえている」のかどうか?の一点 ,3月には 浅草岳 鬼ヶ面山東壁を登攀する計画のようだが・・・。

これは 将来 問題が起こるかもしれない山岳会として大事な観点だ。 会を同人と同列視するのか否かはとても重要だ。再び「遭難事故が起きる条件」が 揃ってきているような? 計画や行動に対する無関心さが例会の報告書から伺える気がする。自らが自らを、会員が会そのものを、検証しないといけない そんな気がする。近ごろ、例会後の呑み会は低調だと聞く。大丈夫なんだろうか?


しかし そうはいっても 個人的に尖っていないと 組織全体のレベルも上がらない、、、かつて現役時代から私の身体にも沁み込んでいる基本の考えだ。登山行為は個人のエゴで為す行為であるし、そのエゴがなければ先鋭さに陰りが出てくるとも思う。人は誰しも「異端児的な尖鋭的な側面がある」と思うしそれをもった個性を尊ぶ傾向もあるはず。今回はいちおう山岳会に対する基本的な考え方のことなので その捉え方を訊いてみたいと思っている。 会員は 安全を守り かつ 先鋭たるべし! である。





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by tabi-syashin | 2015-03-01 20:17 | Mount | Trackback | Comments(4)