余計なお世話ですが・・・

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「岳」
岳というくらいだから 嶽々しいイメージなんでしょうか? 里山・藪山がその対象になるのか?という問題はさておき以下は 自分の考えです。気楽に考えてみてください。

「岳人」
自らを「岳人」と称して プロフに載せている方がいるけど、「岳人を自称する」つかい方は、ヘンでないの? 経験の長い山岳会の方々でも「自ら岳人を名乗る」ことなどしない。皆無 というかむしろ、己を諫め慎んでいる。

「能ある鷹は爪を隠す」
謙譲な心を美徳とする日本人であれば 自己紹介のときに「宮城の岳人 ◎×です」 とは言いません。「宮城の山好きっす」 とか 「藪専です」 とかでしょ? ましてや「岳人やってます」と職業紹介のような名乗り方もしません。「岳人」という言葉には 「敬意」が込められて使われているからです。

「私は宮城の天才 ◎×です」 
って・・・自ら名乗る人って見たことも聞いたこともない。 「宮城のヒマ人やってます」って 冗談や謙遜ならありだと思うけど・・・ノリ なのかな?それにしたって 「皆さん 私は宮城の人格者です」と名乗る方がいますか? 第三者から 「あの人は立派な岳人だ」と言われたり、「名誉」や「褒め言葉」風に 使うんじゃないのかな?

「謙譲」
自分の能力や功績を人前に自慢したりしない表現を古来、謙譲という。だから 「私は自他共に認める人格者だ」とは言いません。けれども「自他ともに認める山好き」とか「自他共に認める趣味人」、「娘からアホと呼ばれるほど山好き」とか 自分がへりくだるなら 日本語として成立します。

「威厳」
謙遜、謙譲 もしくは敬意、一人称ではなく三人称で使われる言葉・・・なんじゃないかな 「岳人という言葉に尊敬や威厳を持たせた使い方」が一般的。使い方としては そっちが宜しいんじゃないかな?

一人称で使わず むしろ謙譲語として遣ったほうが  いいじゃ~ないの !




皆さんの周りには いませんか? そういう言葉遣いのできていない方は・・・









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Commented by torasan-819 at 2014-11-27 19:16
自分は使ってなかったよな~とマイブログを確認しホッとしました(^◇^;)
自らを岳人と言う方が目に付くのは、漫画の「岳」の影響もあるのではと思います。
使っている方はおそらく、「山登りをする人」のちょっと格好いい言い方のような感じなのでは?
では「岳人」の定義とはとなりますが、よく分かりません(笑)
Commented by tabi-syashin at 2014-11-27 20:15
漫画の「岳」ですか??もう一度読み返そうかな? 、影響因子は漫画でしたか・・・どうりで公然と化すわけだ。 これからは「謙譲する」という美徳さえも昔人の特徴に加えられちゃうのですね?(笑)それは切ないですね。日本の良き文化ですよね「謙譲」という姿勢は。 奥ゆかしさや 遜る(へりくだる)のが絶対良いわけじゃないけど かといって 図々しくいられる神経も持ち合わせていないので 居心地のいいところでバランスをとったり妥協したりするわけですが。。。 今現在の妥協点は?と言ってる矢先に若者からボコボコ雪玉を投げつけられちゃうわけですね?たまりません(笑) でもしかし 五十路を越えたら言語の遣い方も直さないと 世間様じゃ通用しません。登山者と登山家の違いは理解できても 「岳人」という自称他称で違和感のある言葉には細心の注意を払わないと ブログの中身までもが安っぽく見えてきちゃいます。僕も気をつけてはいるんですが、奢り昂ぶりはショッチュウなもんで、、、あら? もしかして? 天に向かって唾したかもです(爆)
Commented by tabi-syashin at 2014-11-28 22:40
「岳人」という言葉には常人にはない格段のスキルのある人?という、畏敬の念をもって接する方 というような「高位」の意味を持たせて40年ほど「岳人」という言葉を使ってきました。誰もが成し遂げ得ないことをしたという栄光・威光のおありになる方、 例えば 山岳会の会長さんとか 東北の脊梁を単独で歩ききった方とかが「岳人」と称されるに相応しい方だと思います。いくら世代間のズレがあったにしても、隣のオヤジも山好きだから岳人か?に対する答えぐらいは皆さんお持ちでしょう(笑) 「尊敬される」という点がこの場合、自称では使いませんよ と申し上げてるわけです。

あとは、そのステージが問題。「岳人」と称するに値するステージ、これが抜けていると定義が確立されないと思います。岩場の技術、自己脱出、沢中泊の沢登り、地図読み、炊事、焚火、登るか高捲くかの判断、増水時の読みと退避の判断など? 厳冬期ならルート判断、弱層判断、雪洞技術、冬の観天望気などで優れた経験のある方であると思うし、 山岳会所属の人間ならこの程度の技術経験はサラサラッと言いのけられるわけです。リーダーである必要はないのですが 指示のできる方という条件も加わることでしょう。

いずれにせよ 「岳人」という名称の使い方では、「自称で岳人を名乗るには上記の要件を満たさないと不適格」だと自分は思います。むしろ不遜かと。「僕は人格者です」となお言いきりますか?(笑)。言い過ぎかもしれませんが、「B層の論理」に 易々と迎合できない言葉と思いました。
Commented by torasan-819 at 2014-11-29 18:44
そうですね私も「岳人」にはそんなイメージを持っていますね。
自分にとって岳人とは仰ぎ見る存在。
岳人の領域には到達できなくとも、山をやっている限り少しでも近づけるよう目指すべき存在です。
でも言葉の持つ意味合いというか解釈は、悲しいかな時代とともに変化してしまいますね。
しつこく言い続けるしかないのでしょうか…
Commented by tabi-syashin at 2014-11-29 20:29
古い人間はどこ行きゃいいの? ですなあ。。。とにかく「ネットの力」は偉大ですから 「宣言した人の 早いもん勝ち」みたいなところがあるね。あとは ご本人の自覚度の問題でしょうか?岳人ならば人間的にも謙虚でないとね。 目立ちたい人種なんだと思われちゃお終いです。昔から歴々たる岳人たちの顔に泥を塗る行為はよろしくないですね。

ところでMyブログの北石橋のページに トラさんのページ「鳴虫沢の柱状節理の画像」にリンク飛ばしましたのでよろしくお願いします。僕らの時代はカメラを持って山や沢に入ると言う習慣がないので 今現在のブロガーにバンバン画像張られちゃうと立つ瀬がない(笑) どうしても論述だけでは貧困になっちゃうのよ。ごめんなさい。
by tabi-syashin | 2016-12-31 22:39 | colum | Trackback | Comments(5)