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再び 朝日へ・・・

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角楢小屋を過ぎると・・・深いブナの原生林が迫り ちょいと緊張する。柔らかで ふかふかの 平坦な一本道を1時間ほど歩き続けるが あたりは静寂すぎるほどで風の音さえない 時おり、栃の実がポタっと落ちたり ブナの枯れ枝がドサッと向こうの藪に落ちたりして ドキッとさせられる。孤独にならないと「山の奥行き、広がり」は解らないものだ。
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先日の宣言通りに後輩とどこか紅葉の山に行くことにしていたが、、、それも なんと障子ヶ岳に「天狗小屋2泊」の贅沢な計画をしていたのだが、、、後輩のリクエストは もっと地味な登山スタイルだったようで・・・w。若者にとってテント泊 幕営 テン場 幕場 テン泊縦走とかいう言葉に憧れというか? 使ってみたい! 実現化!という思いがあるらしく 再びの五味沢行きになった。私なぞも40年前に同じ経験を持つので 現代風ではあるが それは理解できた。
 
若さで ちょっとした冒険心が逸るとでもいうのか?・・・ 結果 そっちに流されてしまった。おそらくFBのネタ探し?という感も否めないけど・・・ここはひとつ 目をつぶろうかw) というのも 先日の五味沢コースの「一本吊り橋」が どうにも彼は気になったみたいで 山よりも「一本吊り橋が渡れたら もう幸せ!」みたいなことを言っていた。

そこまで心が逸ると言うなら・・・と 同じコースをトレースし大朝日に登ることにした。ちょいと違うのは 東北のマッターホルンと呼ばれる祝瓶山にもチャレンジしたいということで 大玉山からの祝瓶登頂も目標となった(体力的には祝瓶のほうが問題なんだけどなぁ・・・)。

登山スタイルはベース型の放射状登山なので、ベースまで登ってさえすればこっちのもの というか そこまでが難行苦行だったりするのだが・・・ 彼は大丈夫か? ん? 台風一過を期待して日本海側を選択したので 思いっきり連休を楽しんでこようと思っている。それにしても食料が重い 今度は二人分なので酒量も増えて 20kgは確実だ。

今年最後 最後のビッグイベントだが さて どうなることやら・・・???www
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by tabi-syashin | 2013-10-08 22:43 | Mount Asahi | Comments(0)