やっぱ 山崎12年

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居酒屋で飲むことはあっても バーで飲む機会をトンと失った若い30代諸君。

若い諸君には「宅飲みウィスキー」をお奨めしたい・・・だからといって、どうこういうのではないのだが ビール ワイン 焼酎 日本酒 なんでもコダワリをもって呑むのはいいことだ。但し 支払いだけ済ませる、ただつき合いで飲むだけ というのであれば、ちょっと待てよ となる。コダワリついでにトリビアの一つでも身につけるならば 場が和み人生も2倍楽しくなるのだが・・・。

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酒造法では5年間「熟成」させないとウィスキーとは呼ばないらしい。だからなのか 水割りという飲み物ほどウィスキーを愚弄するものはない ということらしい。製造職人が5年もの時間をかけ熟成させ世に送ったというのに水で割るだなんて・・・これが理由のようだ。もっとも「水割り」という飲み方はウィスキーを浸透させるためサントリー社が編み出した「サントリーオールド(だるま)」の販売策だった。英国で水割りを頼むとチェイサーが出るらしいけどね。

販売策といえば、、、最近ではサントリー角でのハイボールがトレンドになったり、少し高級なところでは「白州 森香るハイボール」なども同様。かつての販売策なら・・・ジンでマティニ、テキーラでマルゲリータ、ウォッカでモスコミュールなどがあり、昨年はラム酒でモヒートが定番となった。いずれ10年単位でブームが作られ 我々は都度踊らされる(ま それも楽しいけど)。

その昔、自分は酒のあれやこれやを味わって無駄を承知であちこちの呑み屋に顔を出し 毒味と称してピンキリな酒を呑んではきたが、行きつくところは「サントリー山崎12年」、この一本は別格だと思っている・・・ といえば なんばいっちょると?とご批判多々であるのは承知している。

「宅飲み」に和製ウィスキーを奨めるのには訳があって(飲みすぎなければ)蒸留酒だから血管が詰まることも少ないし 日本酒のように臭くないし 二日酔いも少ないし 甘くも辛くもできるので奥さんも楽しめるというもの。

これから洋酒を始める30代には 宅飲み用の一本にこの酒をお薦めしておきたい。宅飲みなら、「酒のやまや」で安く手に入るわけだが、今日は「和製ウィスキーも捨てたもんじゃないよ」とだけお伝えしたい。

とはいえ毎回6000円を出費するのは高いぞ!懐に痛いぞ!という御仁もおられるはず。国分町の呑み屋さんなら その2、3倍ほどの飲み代を威勢よく払っちゃうのに?、マイ スタンダード ウィスキーを嗜むことに無頓着だったり、どの酒が旨いか 自分に合ってるかを確かめるわけだから・・・「宅飲み」をケチってどうすんの?って(笑)

それに 輸入関税が掛かっていないというのは最高の比較ポイント。輸入ウィスキー12000円と和製ウィスキー6000円では同等の品質(洋酒の税金は高い)ね。 でも、値段となると倍も違う、国分町ならさらに倍額! ということをお忘れなきように。

呑みたい洋酒は沢山あるのだろうけど その前に「基準となるウィスキー」を知らねば他を語れない。オネーチャン・バーではとても高くて呑めない、でも「宅飲み」なら「山崎12年」の旨さが 懐にも優しく 身近にもあって 若い時期にこの旨さと値ごろ感を経験することは実に重要なことなのだ。

「知っている」ではなく「飲んでいる」 この大きな違い・・・「味がわかる」がマイ スタンダードになる。「飲んだことがある」のと「飲んだことがない」とでは真逆だし、「かつて飲んだ」というのと「昨日も飲んだ」とでは 人生ゆくゆく大いに違ってくる(笑)

やがて君は課長職になり、話題豊富になり、そんな君を部下が放ってはおかないだろうし 上司も接待に君を同席させるだろうし、多忙な毎日に疲れ 帰宅すれば「山崎12年」が優しく労をねぎらってくれる。打算も働くが、そう思って「宅飲み」基準を高めに設け、日本の銘酒を横に据えよう。 

間違っても 安い焼酎のお湯割りをかっ込むことのないように。自分の基準を高く仕立てて 週末を「宅飲み」で楽しんだほうがずっと身の為。マイスタンダード、「山崎12年」はそのままオフィシャルな酒になる。けして君に損はさせない、むしろ豊かな人生を送ることになるだろう 僕はそう思う。


追記 2014.11.04 
シェリーカスク酒の「山崎」が世界のトップに認められたという報道があった、やっぱり「山崎」を愛飲するということはこんなオマケ話がついてくるものだ。酒が人の道を変える。安酒には安酒の人生だ。 高級酒やコダワリのブランドにはそれなりの人生が待っているということでもある。自分を安く売ってはいけない、、、近ごろ 富にそう思う。
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Commented by curtis at 2013-02-20 21:34 x
おっしゃる通り!
BARで勉強した口ですが、宅飲みでしっかり勉強しながら楽しむのは大いに賛成です。
そして山崎12年は和製ウィスキーの中でも美味しい酒ですね。
今芋焼酎を極めようとしてましたが、
何か、またウィスキーに戻りたくなってくるなぁ…
Commented by tabi-syashin at 2013-02-20 22:34
おお、セコンドがついたね(笑) 基本はバーでのお勉強。でもバブルがはじけて既に20年、GDPがマイナス成長の日本では夜の浮名は流せなくなった なもんで 若い者には自らバーのドアは叩けまいて・・・www 国分町の門にも暫く行ってないなぁ。

芋は九州からドンとお取り寄せ。 現在4本確保中 三岳 伊蔵 伊佐錦 源衛門。泡盛は昨年お勉強したけど 石垣島産に絞れた感があるな。 ウィスキーは軽いほうが楽になったし 切り子グラスに凝りすぎてやばい、歳だねw グレンリベットが飲みやすいね。それとQBBチーズ メイプル胡桃が旨いね。
by tabi-syashin | 2013-02-20 06:50 | a la carte | Trackback | Comments(2)