2012年 07月 22日
花の鳥海山 2
夏山である。。。日差しがキツイ。。。鳥海山は 日蔭になる樹木が1000mを越えると極端に少なくなる。今回はブルーラインを海抜0mから駆け上がったので それが良く理解できた。おまけに 鉾立登山口から延々と 夏の太陽に照らされ続ける尾根筋を登る。そもそも 朝の9時半に登り始めようとするのは 間違いなのだが(笑)
それでも癒されるのは 賽の河原あたりの雪渓が解けだした冷たい水と水際に咲く可憐な「ヒナザクラ」や「チングルマ」などのちいさな花たちだ。斜面を埋めていた種に絞ろうとすると「ニッコウキスゲ」「チョウカイアザミ」セリ科の「シラネニンジン」「ミヤマゼンコ」あたりになるだろうか?
ニッコウキスゲと云うと・・・思いだすのは 尾瀬ヶ原と大江湿原、そして雄国沼。夏山の状況をあまり知らないから キスゲが咲く山を他には知らない。
登山道のある斜面が ニッコウキスゲで黄色く染まっている。 当たり年だな。