2008年 12月 14日
ちょっと外したページェント 2008
いつもの感覚で捉えるページェントではなく、、、
ちょっと 見方を変えて ガラスに映る光を間接的に捉えてみました
期待に応えてくれるレンズ 今夜も面白い光を取り込んでくれました。
御覧の際は 画像をクリックし 画面いっぱいに拡大してから眺めてください。。。
一番町に暮らす子供たちは ページェントだろうが七夕だろうが・・・いつものペース
ちょいと変わった視点やモノの捉え方で 面白いテーマが別角度で生まれてきます。今回は 「ガラスに映った光のページェント」 をテーマにしました。
いかがでしたでしょうか??? 人間の視覚なんてどんだけいい加減なものか・・・が お分かりになると思います。 もともと こんな光も あんな光も あるんですが、人間はそれを取捨してアバウトに全体を捉えようとしてしまいがち。。。
カメラのレンズは そんな人間の脳の落とし穴をうまくフォローしてくれます。
http://blog.livedoor.jp/macuisine/ (姉妹店もあります)
いつか・・・予約してワインをがぶ飲みしてみたい いいですね~♪(^-^;;
朝日新聞 天声人語 2008年12月12日(金)より転載
ほぼ健診だけで雇ってくれた良き時代が「無病即採(そくさい)」なら、今の雇用不安は「家内暗然」だろうか。漢字四つで表す世相。以下、住友生命が募った「創作四字熟語」でこの年を振り返る▼借金で消費を重ねたツケだろう。背伸びした米国の住宅ローンは「脆宅惨米(ぜいたくざんまい)」に終わり、リーマン・ブラザーズ破綻(はたん)の「兄弟減価」で危機に火がついた。それより前で幸いだったのが、縦横無尽に働くべき日銀総裁がいない「中央無人」の20日間。危機こそ出番の政界なのに、失言を残して閣僚らが退く「舌退(ぜったい)多数」がなお続く▼医療や年金の不安から、不老長寿の夢は「苦労長寿」に転じ、医師不足の「窮々(きゅうきゅう)病院」に妊婦の顔も曇る。学校では無理難題を吹っかけるモンスターペアレントが「猪突猛親(ちょとつもうしん)」した▼食は今年も傷だらけ。小麦の高騰でパンもうどんも値上げの「粉群憤騰(こぐんふんとう)」。消費者担当相が孤軍奮闘しようにも、中国のウナギを愛知県産と偽る「鰻身(まんしん)相違」が足を引っ張る▼本番前に「聖火乱難(らんなん)」が五大陸を駆け抜けた北京五輪。ソフトボールは上野投手が金の夢をつないだ413球の「好投夢繋(むけい)」、競泳は北島選手がひと掻(か)きごとに連覇に近づく「一掻占金(いっかくせんきん)」にわいた。片やマラソンの高橋尚子さんは現役を引退、惜しまれつつの「活動Q止」に▼学生が大麻に手を出し、大学当局が頭を下げた「汚薬御免(おやくごめん)」もつらい。政治も経済も社会も、国ごと崖(がけ)の上にあるような日本だが、ひとり元気なのがアニメ文化。耳を澄ませば〈ポーニョポーニョポニョ〉と「四面魚歌(ぎょか)」の08年でした。